毎日、心臓がパクパクして気分が悪かった。


しかし今朝は治っていたので酸素を外してゴミを出す
準備をしていた・・・
入院してる間に冷蔵庫の中は賞味期限が切れたり
大変なことになったいたから。

そんなことをしていた途中でダウンしてしまった。


ヘルパーさんに任せるには気が引けてボランティア団体に
電話し今は酸素して静かにしています。

一つクリアするたびに次の山が待っている悲しさ。
もう治療は諦めて自然体で生きたいと痛感しています。
弟も賛成してくれた。
考えてみれば若いときは得たものが多かったけれど
脳膿瘍を発症してからは脳の中から
知識というものを失い昔の自分を全く失ってしまっている。

知識を失っても母のようにニコニコしたお婆さんで
居られるだろうか心配ではあるが自然体で生きたい。

もうサイバーナイフはしたくない。


母は一時、気に入らないことがあると怒りまくり
怒りが収まると仏様みたいに優しいお婆さんに
なっていたが今は怒りは全くないようで自分の
世界を楽しく生きているようです。

下記動画はモーツアルトが体調が悪かったときに
作曲した「老婆」です。

内容は
「 私の頃にはね
正しいことは
当たり前に通用した。
子供が大人になり
身持ちの良い娘が嫁になれた。
人を裏切る若者なんていなかった
嫁に行くのも遅かった。
母親の男を取ったりしなかったのさ。
良い時代だったね。」

一番、老婆らしい歌い方のエリザベート・シュワルツコフ
で貼り付けます。

モーツアルトの老人K517(31歳の作品)
エリザベート・シュワルツコフ