「ガン患者は働かなくていいんだ~~~」を観てしまい
ガン患者の身としては許せなくって




怒りで一杯になってしまった





私自身は病に倒れ入院してしまった時に


会社と弟と話したようで・・・
私が知らないところで


話は進み会社を辞めることになっていた

そのことを知り怒り狂って泣いたけれど
それが最善な方法と弟と会社と決めたこと・・・。
その後、病気から解放されることはなかったのだから



今となっては決して間違えではなかったと思うけれど
職を失うことは非常に悲しかった。
オンコロジーセンター(抗がん剤治療室)で

学生であろうと人

会社から時間をいただき抗がん剤を受ける人が大勢いた


私も働いていたら
彼ら彼女たちのような時間を使っていたんだろう



医療費だってかかる
自分の人生を歩みたいと思うのは健康な人であろうと
ガン患者であろうと全く変わらないはずです



貧乏人であろうと大富豪であろうと
有名人であろうと無名であろうと命の重さは同じはずです


恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」の159ページ
「まるで雨のしずくが
おのれの重みに耐えかねて一粒一粒垂れてるような・・・」
というくだりがあります


昨日は楽しいことも(訪問美容師さんが来たこと)
悲しいことも沢山あったので
下記の曲「雨だれ」を何度も聴いていました

ショパン-作品28第 雨だれ
ウラジミール・アシュケナージ