新しく購入したアウター。
着ていく機会がなくて春を迎えそうです。
こんにちは、
高いさん家の、らいちょうです。
私は、昔から本屋さんが大好きでした。
雑誌コーナーから、新刊本、趣味の本や、
ダイエット、美容系 インテリア系、あれこれあれこれ
気がつくと、1時間なんてあっという間に経っていました。
今はめっきり、いく機会が減りましたが。
子どもたちも、本が好きになってくれればいいなぁと思っていました。
今日は、本との付き合い方を綴ってみようと思います。
図書館にいってみよう
プレゼントで頂いたり、
書店で、素敵な絵本に出会えば購入したり。
しかし、絵本ってお高いんですよね。
数ページで、1000円は軽ーく超えてきますから。
何冊もポンポン購入できないですよ。
ある育児書で、「3歳までに1万冊読み聞かせ」
という衝撃的な言葉を目にしました。
1日10冊を3歳までに読むと、ちょうど1万冊くらいになるということです。
同じ本を3回読んだ場合は、3冊とカウントするそうです。
とてもじゃないが、できるわけない、ない。
でも、1万冊は無理でも、
毎晩、絵本を1冊読む。はできるかなと思い取り組んでいます。
「スカーリーおじさんのはたらく人たち」
作・リチャード・スカーリー
スカーリーは、らいちょうが小さい頃に読んでいた大好きな作家さんです。
たまたま古本屋さんで見つけました。 嬉しい出会いです。
息子が2歳くらいから、小学校に上がる前までは、毎晩読んであげていました。気が向いた日には、2〜3冊読む日もあります。
小学生になると、読んであげることはめっきり少なくなりました。今では自分で、好きなように本を読んでいます。
絵が本当に可愛いんです。今見ても色褪せないですね
子どもが2歳くらいから、図書館に通いはじめました。
らいちょうの場合、児童館より図書館の方が気楽に行けました。
絵本や児童書のコーナーは、一般の書籍と、分けた造りで安心でした。
うるさくしないかとか心配でしたが、あまり遠慮なく過ごすことができました。
子どもが小さいと、本屋さんに行くのも、本を傷めないかヒヤヒヤしますしね。
いつも、図書館にいく日は、周りをぐるっとお散歩コースに組み込んで、おやつとジュースを持って、プチ遠足気分です。
入り口では、大きい声を出さない、走らない、この2つをお約束して、
上手にできたら、おやつと、ジュースを食べて帰る。という楽しい特典がつきます。
図書館に行くと、楽しいなと思ってもらうような工夫をしていました。
本はじっくり選びません。
最寄りの図書館では、一人5冊借りられます。
はじめは、どんな本を選んだら良いか、迷いました。
子どもも小さく、ウロウロするので、中身を選んでられません。
絵が好きとか、ヘンテコなタイトルとか
ちょっとでも自分のアンテナにひっかかったものものなど、
手当たり次第に借りていました。
ジャンルは問わず、絵本や、おりがみ、工作、図鑑、遊び、
料理、育児書、雑誌など、
子どもの分と、らいちょうの分で20冊になるまで借ります。
今、思い返すと、
このじっくり選ばない本の借り方が良かったのかなと思います。
もちろん、当たり外れはありますが、
今まで知らなかった素敵な絵本にたくさん出会えましたし、何しろ、目的が図書館に行くということですから、気楽です。
子どもも、図書館に行くとなると、ベンチでおやつを食べて、鳩追いかけて、池の鯉に餌やって、「何だか楽しい〜」ってなりました。
今年、70周年を迎えた福音館書店は
いろいろなキャンペーンやっていいます!
優しい絵の絵本が多くて、よく読みました。
初めは、借りた本は全部読まなくちゃと思っていました。
しかし、それが義務的でノルマみたいなのが嫌になって、
全部読むのをやめました。
いろいろ、借りてみて、何回も読んであげたいなと思う絵本は自分でも購入します。
いいなと思った絵本があったら、同じ作家さんのを探してみます。
これは結構当たりの出会いがあります。
図書館には、本だなに出していないものがたくさんあり、
良い本でも、書庫にしまわれているものも多くあります。
(カウンターで受付して、借りられます。)
子どもが、よちよち歩きの時には、本を選ぶこともできませんでしたから、事前にPCから予約したりもしていました。
当然、読めないままで返却日を迎えるものも出てきます。
だけど、気にせずに、2週間後の返却日にまた、20冊借ります。
2週間おきに、図書館へ通うということになります。
月に、大体2〜3回のペースです。
3歳までに1万冊読むは無理ですが、たくさんの本に触れさせてあげられたと思います。あれから、6年経つ今でも図書館に一緒に行っています。
本が好きだから、本を読む
借りてきた本は、無理に全部読むことを強制しませんでした。
子どもなりに、面白くなさそうとかあるみたいでしたし。
らいちょうも、最近は読書することは減りましたが、子どもが本を読んでいる間に、横で雑誌などをペラペラめくるようにはしています。
小2の息子は、今では本が大好きになりました。
ハリーポッターの児童書も自分であっという間に読んでしまいました。
映画を見せてから、本をプレゼントしたのが良かったんでしょうね。
面白そう!のタイミングが、バッチリ会いました。
絵本はもう卒業し、児童書コーナーの本や、今のブームはサバイバルシリーズや、興味がある図鑑や、工作の本など専門性のあるものも選ぶようになってきました。
以前、
「何で、そんなに読書するの?」と聞いたことがあります。
息子は、
「え? 面白いからだよ。」すごくシンプルで、明快な答えでした。
本を読みなさい!だけでは、本が好きにならない。
本の面白さは伝わらないんですね。
全ての教科に通じています
図書館に、教科書が置いてあることを、子どもに初めて教えてもらいました。
小学校へ入学して、本を読むことの重要さをとても実感しています。
子どもには、楽しく学校へ通って欲しいと願っています。
学校では、1日のほとんどが学習時間ですから、
勉強ができない、わからないとやっぱり楽しくなくなってきます。
小学校にはテストがありますし、国語以外の教科、例えば算数でも、問題文の意味がわからないと解けないわけですから、読んで理解することができないと、点数が取れません。
やっぱり、満点取ったら、やった〜って喜んでいます。
毎日の宿題には、必ず教科書の音読があります。
本をスラスラ読めるようにする、ということは基本なんですね。
4歳の妹も絵本が大好きですが、好きのジャンルが息子と全く違うのが面白いです。
選ぶ本1つ見ても、小さいながらに個性が出て、いいなと思います。
本も、おもちゃと一緒で、子どもの中でブームがあるようで、
一度過ぎ去ったものでも、また、何回も読みたくなる時が来るものです。
絵本バッグにいいですね