深い。醤油が深い。淡麗な味わい。天然木の一枚板が印象的なカウンター。真っ白で清潔感がある。今年の2月にオープンなので、まだオープンから間もない。丁寧な接客、元気な声掛けが清々しい。この雰囲気は何だろうと確認してみたところ、どうやら向かいにある鮨割烹こばやしの系列店とのことで合点が行く。そんな和食な雰囲気です。紙の箸止めが巻かれた割り箸なんてラーメン屋さんじゃなかなか出てこない。改めて醤油のスープの深い味わい。この出汁感は和食の技法でした。うまいです。滋味深いです。醤油自体がかなり強めで、なんなら竹岡の黒醤油にも迫る勢い。浮き油が熱々、意外にも量多めでエッジを効かせる。薬味は青ネギとタマネギ。チャーシューはバラの巻き豚とロースの切り出しでしょうか。完成度はめちゃくちゃ高いです。おっと、要の麺は細麺で、これらのハーモニーを乱さない優しい細麺ストレートでした。

 

 

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