あいかわらず調子が悪いです。1月になっても熱が38℃出た日があった。なんだかなあ。おっと、湿っぽい話で失礼しました。こんな話誰も聞きたくない。ところで、初詣って行くよね?もう行ったよね。ラーメンにも初詣ってあるんです。今年最初に食べるラーメンではなく。今年も1年よろしくお願いしますという年初の挨拶に相当するラーメン。それは人によって異なるかもしれないが、杉田家の祐光店は多くの人にとって人気の参拝先であることは間違いない。できれば朝早い方がいい。ご存知祐光店は朝5時からやっている。

それにしてもまた貼り紙の数が増えたんじゃないか。あれは娘さんのセンスなのだろうか。あんまり好きじゃない。一方で入りやすい店づくりが進み、朝からホント老若男女に家族連れと大盛況。以前にも書いたがファミレスみたいな雰囲気になっている。あんまり好きじゃない。外待ちはベンチ20番でした。すわ、体調不良のきっかけとなった行列待ちを見て一瞬気が竦む(すくむ)。実際並んでみると、杉田家は回転早いです。回転早いというか、こんな年初の朝っぱらに普通の人達がよく参拝するなあ(私もだが)。

表面の鶏湯をまとったホウレン草がうまい。杉田家の醤油はバチンと目が覚めるような当たり方はしてこない。醤油の角が丸くプロテクトされた状態でぶつかってきてくれる。毎回、冷静に「これこれ!」と記憶が蘇るのがファーストインパクト。うまみの本質は醤油を下支えする動物系の出汁感。今日は気持ち醤油が強かったので、次回は少なめにして出汁感を楽しんでもよいかと思ってる。お好みで言えばチャレンジしてきました。はじめて麺柔らかめ。ひょっとしたら頭で考えると麺が伸びたような状態を想像するかもしれないが、実際食べると柔らかうま~い♪みたいな感じでした。思いのほかよかったです。ぜんぜんスープからぶれてない。なんなら今後もチャレンジなどと言わず、普通にその日の気分で選べるレベルでした。粉落とし偏愛主義者でもなければぜひおすすめです。やっぱり杉田家すごい。こんなに通ってもまだ見たことない表情がありました。もうひとつ、前回の訪問で隣の常連が食べていたまぶし丼。いわゆる切れ端チャーシュー丼ですよ。ところがこれ、タマネギと茹でられて牛丼っぽかったです(チャーなので豚丼か)。これも実際に食べたからわかったのだが、当たり前なのだがチャーがしっかり燻製されていたのがおもしろかったです。燻製豚丼みたいな。年始から大満足でした。しっかり詣でてきました。あとはもう少し体調がよくなると二の矢三の矢を放てるのだが。

 

鉛筆 千葉における家系ラーメンの歴史(更新日:2023/03/07 )

 

 

 

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