忘れられないことあり。前回訪問した際、機種変更したばかりのスマホのカメラがいまいちで、思いどおりの写真を撮影できなかった。いつかリベンジと思いつつ、あの日から8年も経過してしまった。不徳の致すところ。



運よく1席だけ空いていた。薄暗い店内が印象的。後続の待ち客は奥の控室みたいなところに通されている。店主がキレキレのワンオペで凌ぎまくる。ホントはモヤシラーメンを食べたかったのだが、売りの揚げネギが目立つ写真を押さえておきたかったのでラーメン大盛で発注。ワンオペなのでそれなりに時間は掛かる。セットメニューを注文している客が多かったかな。これこれ!揚げネギが躍るビジュアル。レンゲでスープを拾うファーストインパクトが衝撃的で、揚げネギのうまみそして苦み。さらに揚げているので、オイリーそして熱々。ルーツ渋谷喜楽仕込みの揚げネギは、食べ手を選ぶ玄人はだしのアイテムだなと思いました。揚げネギのモサモサ食感は最初だけで、直にスープを吸ってしっとりする。どうしても揚げネギに注目はするが、食べる時間の多くは麺との格闘だ。軽く縮れが入った中細麺といえばいいか。状況が変化し続ける揚げネギを逐一持ち上げる。ちょっとおもしろいなと思ったのが醤油。主張しっかり、されど塩っぱさ一辺倒でなく甘みが並走していた。ルーツの東京ラーメンに通ずるところなのかもしれない。このくらいのタイミングで食べるモヤシがシャキシャキして気分転換になった。あとはチャーシューでしょうか。クラシックスタイルの固いやつ。ずっと煮玉子と目が合っていた♪

 

 

 

関連ランキング:ラーメン | 新検見川駅検見川駅