さて、今日は吉祥寺。PCのパーツを購入するためじゃんぱらへ。あいにく在庫がないとのこと。どこかないかと尋ねると、向かいのヨドバシならあるかもしれないと教えていただく。早速向かうと運よく1個残ってました。あ~、よかった。購入することができました。着のみ着のまま出かけてきてしまったが、改めてどうするか。いや、改めてなどと急に思い出したようなことを言っているが、ランチタイムの真っ只中で本気でどうしようかと迷っているわけがない。ひと仕事終えて、頭の中は当然ラーメンに切り替わっている。ただ、どこで食べるかは決めていなかった。予備知識ほぼなしの勘ピューター任せで新店のハナイロモ麺を弾き出す。フォローしているブログやSNSのタイムラインで何度か目にしていた二郎インスパイアー系の新店。ヨドバシを出て野方ホープの角を曲がる。ずいぶん前の話ではあるのだが、個人的にはこのエリアといえば味源(閉店)が懐かしい。思い出に浸りつつハナイロモ麺に到着した。これは先に書いておくか、客層は思いのほか学生が少なく、近隣で働いている様々な職種の大人達が多いような気がした。コールのやりとりがぎこちなかったり、食べ切れなくて残す光景などが散見された。4月にオープンしたばかりなのでまだそういう段階ということ。直前の情報で、始まったばかりの汁なしを食べることにした。コールはアブラのみ。汁なしの場合はヤサイ増しできないので注意。とても華やかな汁なしで、キムチ、フライドオニオン、海苔、生玉子が入る。写真で見ると臨場感が沸きづらいが、丼の口が広いタイプでボリュームがある。特に山盛りではなく平らに整地されたヤサイが地味に多くて攻略に苦労した。好むと好まざるとにかかわらず自ずと混ぜざるを得ない展開になる。キムチは甘いタイプ。アブラは味付けアブラでした。箸を入れる場所によって味が違うのがおもしろい。四角く刻まれた海苔が喉の奥の方に貼りつき呼吸ができなくなり一瞬死にそうになった。ずいぶん引っ張ったが、楽しみにしていたのがトッピングのクリームチーズ(100円)。もう少し熱で溶けてくれるかと思ったが、想像していたほど溶けなかったので実際はちぎりながら食べた。イベント盛りだくさんの汁なしにおいて、イベントのひとつとしてはアリかな。麺は中太麺。二郎系にしては細いと思う。ガッシリとしておりインスパイアー系らしい中太麺だった。小ラーメンで麺量240gなのだが、数字以上に食べごたえがあった。そういえば吉祥寺駅周辺には二郎系のお店がないので需要はありそう。