平日の昼下がり。在宅勤務で昼飯を食いそびれつつある。そうだ、千葉の二郎に行ってみよう。オープンから約1ヵ月、最近では平日昼であれば整理券が完売しない日が結構ある。13:00過ぎの到着。整理券がなくてもOKであることを確認。店内待ち数名ありだが、5分と待たず席に案内される。西台出身の店主さんが早くも慣れた雰囲気で「いらっしゃい」と声を掛けてくれる。男性助手&女性助手さんとの息もぴったり。ピリピリとした空気はぜんぜん漂っていないです。とても居心地がよい。今日の注文はミニ。ミニは麺半分豚半分で600円。以前から一度頼んでみたいと思っていた。一応仕事中、倒れるほど食べても仕方がないので、試すにはちょうどよいタイミング。コールは全部。人と会う予定がない在宅勤務特権を活かし、迷わずニンニクもコールしている。ミニなのに全マシなので、一瞬多いのか少ないのかわからない。割り箸を割った瞬間、いやその後に丼と対峙した瞬間か、いつもより確実に量が少ないことを本能的に認識。ヤサイの標高は変わらないのだが、海抜0mの位置が絶対的に低い。その瞬間、ある程度のスピードで食べなければならないという暗黙の制約から解放され、気が楽になった。とりあえず久しぶりのニンニクが染みる~。そうそう、何となく隣の客と同じ全部コールをしたが、全部にはカラメが含まれていた。序盤はヤサイをカラメとアブラで楽しむ。時々ニンニクを挟みつつ。マイペースで楽しいです。ヤサイの下に厚さ2cmはあろうかというチャーシューが1枚潜伏している。この置き方は二郎のオールドスクール。赤身とアブラの柔らか~い肉塊だ。うれしいです。やっぱりもう1枚食べたくなる。今日も非乳化のスープが効く。ニンニクと合わせればさらに効く。さて、今日は麺を確認したいと思っていた。というのも、某二郎好き女優が、ポキポキと評していた。いや、そこまでポキポキだったかなと。実際1ヵ月ぶりに食べてみると、なるほど硬めの茹で加減でポキポキ傾向にシフトしていた。いわゆるデロデロ方面とは真逆。非乳化にポキポキ傾向の太麺、千葉店はこの方向性で進むのであろう。だんだん全貌が見えてきた。ゆっくり食べたので、大の客より遅くなっちゃった。お腹一杯にはなったが、二郎基準でいえばまだ食べられる。はたして次回は小に戻れるのだろうか。

 

 

 

ラーメン二郎 千葉店
千葉県千葉市中央区中央1-7-8
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12049275/