さあ、来た。
1月29日にオープンした雷です。
そう、とみ田の系列で二郎系のメニューを出す。
オープン初日には富田氏も来ていたようだ。

雷@千葉駅前店(汁無しそば)

 

事前情報でわかりづらかったメニュー構成をフィードバック。メインは雷そば(ラーメン)。そして当然つけめん。さらに雷味噌、汁無し、塩というバリエーションがある。ちなみに雷そばには濃厚雷そばとサラッとした雷そばの2種類がある。オープン4日目という微妙なタイミングで、先達のレポに登場していないからというのも理由のひとつだが、大好きな汁無しから始めることにした。店内は満員で、外には行列もできている。スタッフの人数は十分だが、慣れていないのでオペレーションはぎこちない。ほら、汁なしの生玉子(那須御養卵!)を出し忘れた。気付いてよかった。厨房で奮闘する店主が持ってきてくれた。いや、ホント圧巻の出で立ちです。豚とヤサイだけでなく、トロ豚(アブラカタマリ!)、多めの刻みタマネギにフライドオニオン、ブラックペッパーが振りかけられている。脂身たっぷりのトロ豚はおもしろい。刻みタマネギは気持ち強めに苦みを残している。とみ田系列は手が込んでいるなあ。ここまでやられたら本家二郎もビックリするだろう。ただしその分値段も張る。汁なし大で1030円。早くもヤサイをかき分け、極太麺と御対麺。乳化した豚骨ベースの醤油スープをしっかりまとって黒い。よく見るととみ田系列の極太麺だが、所変われば品変わるではないが、二郎系のフォーマットに落とし込んでいる。極太麺だけでなく全体的に見ても、どこか大勝軒なのかあるいはとみ田の品の良さみたいなものなのか、本家二郎にはない雰囲気を醸し出しているのが興味深い。ところでもうひとつ印象に残っているのが有料トッピング達。今日はニラキムチを選んでみた。酸味がすっきり、ほどよく辛いやつ。汁なしの味変アイテムとしては折り紙付き。柚子や魚粉などとみ田らしいアイテムもあった。また、既にお気付きかもしれないが、二郎好きにはピンと来るトッピングがいくつも用意されていた。雷は松戸の本店から数えると3店目なので完成度はかなり高い。あっ、これも書いておきたい。卓上調味料には、汁なしと相性抜群の特製ダブルペッパー、ラー油に唐辛子など味変アイテムも充実していた。

 

 

*横綱親方は「アブラブ(油そば好き集まれ!)」に参加しております。

 

雷千葉駅前店千葉県千葉市中央区富士見2-5-18