イメージ 1


火の豚リマインド。2016年に埼玉県久喜市にオープン。今回訪問した人形町の店は、2018年にオープンしたばかりの支店4店目。短期間の店舗拡大は、その人気を物語っている。まもなく南越谷に5店目もオープン。調べてみると店主は経験豊富で、二郎某店と中本だけでなく、大勝軒や屯ちんでも修行した経験があるとのこと。その修行先である二郎のガッツリと中本の麻婆豆腐を合わせたのがフュージョンということになる。


火の豚@人形町(つけ麺フュージョン)

イメージ 2


今日はつけ麺でフュージョン。既に食べたラーメン、まぜそばに続き、第3形態目のフュージョン。つけ麺で食べるフュージョンが一番おもしろかった。当たり前だが、麺とつけ汁がセパレートされている。二郎インスパ系らしいゴワゴワ志向の平打ち太麺をここまで凝視したのは初めて。手始めに旨辛麻婆だけ舐めてみるとやっぱり辛えよ。アブラの効いたしょっぱうまいつけ汁の海にヤサイの浮島が浮かぶ。旨辛餡のマグマが、つけ汁をどんどん侵食する。チャーシューをうまいこと例えられないが、例え上手になろうとしているわけではないので構わない。今日も安定のガッツリ豚さんありがとう。麻婆豆腐がつけ汁に入らないようヤサイでガードしながら食べるのがおもしろくて。つけ汁の味が変わらないように、またコンスタントに麻婆餡も舐めつつみたいな展開。その度に辛え辛えのヒーヒーを繰り返す。おじさんが丼の前でひとりはしゃぐの巻。おもしろいし楽しい。麻婆豆腐を粗方片付けた終盤、ガードの役目を終えたヤサイを拾う。時折り紛れ込む麻婆が辛くない。うまい。辛いやつを何度か食べると達するこの境地もおもしろいわけで。


イメージ 3

火の豚 人形町駅前店東京都中央区人形町3-7-14


火の豚 人形町駅前店