男は独り道を行く -130ページ目

男は独り道を行く

誰も旅の途中

板東駅に着き、車を置いてる引田駅までの切符を買う。
時刻表を見る。
え?
普通高松方面は2時間ほど来ない。w
いや、来ないわけではない。
隣駅かなんかで終点の仕様。
またまた田舎の洗礼や。
特急に乗り継ぎなら40分ほど。
待ち時間の差がありすぎて特急に乗ることにした。

汽車を待っていると、歩き遍路の方が1名やって来た。
現在は関東在住で、出身が松山らしい。
俺の言葉につられたのか、話をしていると次第に四国の方言になった。
この方もほぼ同じルートできたらしい。
昨日は「民宿 潮風」に泊まったらしい。
それも、宿泊は自分だけ。
完全に宿が無いとあきらめていたが、空いてたのか…。
決め打ちは良くないな。

特急が遅れているとの情報。
後に知ったが、原因は毛虫の大量発生。
毛虫を汽車が踏みすぎて、
線路とかがぐちゃぐちゃになって、
滑って汽車が坂を上れなくなったらしい。
このニュースを聞いて、
「やっぱり今年は毛虫が多いんやな」
と、納得した。

乗り継ぎで特急乗車。
が、その特急すら乗り継ぎ待ち。
逆に考えると、
田舎はカツカツせずに生活してもええわけや。
ワシら大阪人はイラチやからな。

引田駅で下車。
車で高松へ向かう。
か、ガラガラの道路やのに流れが遅い。
そもそもなんで遅い車がセンターライン寄りの車線を走っとんねん!

雨が降ってきたので、ホテルに入ってから食事に出るのが面倒っちくなってきた。
出先でのある種の楽しみにしていること、
スーパーに寄り道。
結果的には珍しいものはなかったが、
現地独特の惣菜とかを買って食べるのが楽しみなのだ。


ホテルにチェックインして、特に出掛けることもなく過ごした。


(よこ・ω・づな)
大阪都構想反対多数。w

大阪府民ではあるが市民ではない俺。
これ自体に権限は無い。
が、今回の結果には。w
大阪がいかにダメなのかを世間にさらしてしまったわけや。

名前が変わるとか、
敬老パスとか、
重要なのはそんなことでは無い。
日本の政治の流れ、変化、可能性を止めてしまったのだ。
今回、あくまでも仕組みを変える意味。
中身を問うものでは無い。
が、意味をわからん人を、
既得権益のある意味のわかっている人が、
悪く言うとだましたわけや。

江戸時代になぜ経済成長率が0%やったのか?
江戸時代の武士がなぜ髷以外を剃っていたのか?
そういう意味では日本的な結果やな。w


(よこ・ω・づな)
懐かしくも感じてしまう1番霊山寺。
車のファミリー、
バスツアーと思われる集団、
真新しい白衣と菅笠でこれから歩こうとしている人など、
1番だけにやはり人が多い。
順番なんか別に何番からでもいいけど、
やはり1番からってのが人間心理なんよな。

何気に訪れるのは当然4度目となる。
荷物をおろして納札を書く。
そして本堂と大師堂へ。
最後に納経所。
ここの納経所、相変わらず歩き泣かせというか・・・。
靴を脱いで上がる納経所である。
登山靴とか、
雨の日の歩き遍路で雨に濡れまくってる時とか大変。
ま、これも1番からスタートするのを前提としてるからでしょうな。
本来の意味を考えたら1番は75番善通寺(空海の生まれ故郷)とか、
51番石出寺(遍路の元祖の衛門三郎)じゃないとおかしいが。

納経所ではもちろん普通に1番霊山寺のページに朱印。
1番で納経帳を買うと、なぜかお礼参りのページがある。
そしてそこに朱印したがる。
初めての時にはそのページにしてもらったが、これもおかしい。
本来遍路に終わりは無い。
最初に始めた場所からまたスタート。
もっと言うなら高野山云々はあるけど。
で、何か言われたが適当に返事をしてしまった。
何やったんかな?
納経帳を見ると、



高野山開創1200年のスタンプ。
御姿も通常のものと、赤い特別バージョン。
開創1200年やからってどうってことないけど、
確実に開創1300年には立ち会えんからな。

実はこの後に6番安楽寺くらいまで歩こうかと思っていた。
しかし、予想以上に時間がかかった。
そして想像以上の疲労感。
今回はここで区切りとした。
次回、スタートがここからだと再開しやすいこともあるので。

この度の歩き遍路はここでおしまい。
板東駅へ向かう。
この後に、あることが発覚する。


(よこ・ω・づな)