JUDOであって柔道ではない | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

東京オリンピック以来続いたJUDO男子金メダルが途絶えた。
当然の結果と俺は思う。

現在のカラー柔道着になったのにも俺は反対やった。
なぜ柔道着が白なのか?
そんなことも理解できないのか?
この時点で柔道からJUDOになった。
嘉納治五郎先生の作った柔道ではなくなった。
更に、元々の柔道着はもっと袖がダブダブやった。
ヨーロッパの選手がやり始めたのが、当時スーツ型と呼ばれてた柔道着。
現在のものと同じ(と思う)やが、国際ルールでワインボトルが入る程度の隙間があればよかった。
そのギリギリに作ってきたのだ。
もう、組むこと自体を否定し始めた。
それでもろ手刈りなんかが流行った。
もう、レスリングかラグビーの練習をした方が強くなれるような感じで。w

戦い方もそう。
先日の試合を見ていても、審判が
「待て」
をかける前に選手同士が勝手に戦いを中断しているケースが多かった。
今の国際ルールやと、すぐに
「待て」
が入り、なかなか寝技にならない。
実際、あのクラスの選手が守りに入ったらなかなか攻略できないんやけど。
だからといって今の「待て」は早過ぎる。
何度か展開が生まれそうな場面もあったし。
必然的にそういう戦い方になってしまうわな。
俺らなんかは立技からの連携で寝技の展開を練習してたけどな。
もうそういうのが見られないのだろうか?

もっとアカンのがゴールデンスコア方式。
あんなん、講道館規定に無いやん。
講道館杯では採用してるけど。
本来柔道は「一本」か「技あり」だけ。
「有効」ごときをとった時点で勝敗が決まるのはおかしい。
もっとおかしいのが、このルールやと勝敗が変わってしまう点。
審判が一旦「有効」をとる。
その後に取り消し。
もしストップしなければ抑え込めたケースがある。
しかしストップしたことにより、技を喰らって負ける可能性がある。

最悪なんが、今回判定に関わった
「ジュリー」
たる存在。
何じゃこれ?
プロレスラーの
ポイズンJULIE澤田
かなんかの間違いかと思ったぜ。w
そのポイズンが審判よりも権限があるってどうなんでしょうかね?
必要なのは2000年のシドニーの時の篠原信一選手(現在の監督)のようなケースのみ。
あれは相手の内股を篠原選手が内股すかしで返した。
それを誤審されて銀メダルに終わった。

で、最重要点は審判のレベルが低いこと。
これは日本にも責任があり、もっと世界に指導してくるべきやった。
海老沼選手と南朝鮮人の試合なんかは酷かったし。
あれは南朝鮮人、気が悪い。
お互いに勝敗はわかってるけど、あの場で納得の表情なんかできんよな。

まだまだ色々あるけどこの辺にしとく。
柔道のJUDOは別物ですな。
TOEICスコア=英会話能力
では無いのと同じで。
アレ専用の練習を4年かけてせんと金メダルは獲れんわ。


もう、こんなんならメダルじゃなくて、

“ アイアンマンヘビーメタル級王座 ”

を争えよ!
過去には脚立が王者になって防衛したことのあるベルトなんやけどな。w

(よこ・ω・づな)