たまたま見たテレビ番組、
「アカルイ☆ミライ」(MBS 19:57~20:54)
内容は若返り云々。
その中でも気になったのが育毛。w
じゃなくて、
“ ケトン体 ”
つまり、低炭水化物ダイエット。
日本人の多くは糖質中毒というところからスタート。
通常、人は糖質をエネルギーにしている。
しかし、ではなく脂肪をエネルギーにすることが可能というもの。
実験台の数人が1週間(やったかな?)糖質を抜く。
すると、ケトン体の量が増えてた。
つまり、脂肪をエネルギーにしやすい身体になってきたっていうこと。
と、ここまではOK。
なぜなら、俺もやったことがあるから。
かなり根性が入っている俺。
その俺がこれを4日くらいで止めた。
そう、糖質不足によるひどい頭痛に悩まされたから。
体重は確かに1日に1キロ落ちた。
でも、これ以上やると生命の危機を感じた。
意識も飛びかけたし。
これ、合わない人間には絶対無理とどっかで読んだ。
この番組はそれを説明していない。
これは問題やと思うんですがね。
俺の見解(体験)から感じたのは、
日本人は炭水化物を抜いたらアカン!
ってこと。
番組の最後の方に野菜などのオカズを先に食べ、その後にご飯なら大丈夫みたいな内容。
いや、むしろこれをやらないと危ない。
要は、急に血糖値が上がってしまうのが問題。
糖質の摂取は急激に血糖値を上げてしまうから。
しかし、俺はそんなんは気にしなくても良いと思う。
痩せるのなんて、ご飯をちょっとだけ減らして、ちょっとだけ前より運動したら誰でも可能。
低炭水化物ダイエット発祥(やったかな?)のアメリカで、これをやっていて続けてる者は少ないという。
結局はカロリー計算にほとんどが戻ってるらしい。
実際その方が楽。
低炭水化物ダイエットなんかやったら、一生特盛牛丼なんか食えんぞ。
そもそも金もかかりすぎる。
糖質を抜くってことは、主食のご飯や小麦粉を抜くということ。
なぜこれらが主食になっているのか?
安いし、エネルギー効率が良いからやん。
その代わりに肉とか魚を食い続けるのは経済的負担が大きすぎる。
それが可能な財力なら脂肪吸引とか、栄養士でもつけた方がマシちゃうの?
もしやるなら、夜だけ炭水化物を抜く方法がベターかと。
代替に蕎麦なんかはGI値が低いからおすすめ。
番組の都合の良い部分だけを真に受けて実行し、街には頭痛に悩まされる人々があふれる姿を想像してしまう・・・。
(よこ・ω・づな)