蓑田浩二さんのトークショーが10時からあるので、9時過ぎには着きたい。
ほぼ予定通りに到着。
端の方やけど、最前列を確保できた。
昨日同様に大阪八カセの歌とトークから。
ほぼ定時に

蓑田浩二さん登場!
相変わらずの男前ぶり。
そしてスマートなスタイル。
蓑田ファンやった者としてはうれしいな。

蓑田さんといえば1983年に打率.321、32本塁打、35盗塁のトリプルスリーを成し遂げた選手。
守備も捕殺王やダイアモンドグラブ賞を獲得。
ベストナインにも選ばれている。
トークはその辺の話から。
利き手はいつも通り、エエ声の大前さん。
蓑田さん曰く、トリプルスリーは現役なら誰でも可能性はあるとのこと。
確かにその通りなんやが、普通はあきらめるし、無理って言うてしまうわな。
それを言わないのがすごいところ。
入団当初の体重は65キロ!
かなり小さい。
それでもなぜ強い阪急でレギュラーを獲得し、トリプルスリーを成し遂げられたか?
当時、阪急のレギュラーは大熊選手。
その大熊選手のケガがきっかけ。
選手はケガをしたらダメだと蓑田さんは言う。
そして、良いことよりも悪いことを覚えているらしい。
その悪いことを二度としないように考え、練習し、プレーするのが大事。
一番愛着があるというか、勉強になった打順は2番。
なぜなら、前に福本選手がいるため、相手投手の初級はど真ん中。
でも、見逃すしかない。
2球目はアウトハイ。
そこで福本選手が走るので、盗塁の補助に空振り。
なので、2ストライクから自分の打席。
そうすることによってチームが勝つ可能性があがる。
そして3球目以降は右打ち。
内野ゴロでもランナーは3塁。
一番やりがいがあったのは3番らしい。
でも、4番がブーマー選手なので塁に出た時の盗塁に気を使ってたらしい。
盗塁については、足が速くなくても可能とのこと。
癖を盗むと、セットポジションで投球動作に入る前にスタートしても大丈夫らしい。
つまり、よく観察し、考えることがコツのようだ。
ホームラン。
これもタイミングでコンパクトスイングでも可能。
今の球が重いといっても鉄球じゃない。
今の球場が広いといっても、150メートル飛ばす必要は無い。
自分もブーマー選手も決してホームランバッターじゃなかったとのこと。
質問コーナーであった質問。
Q:もし当時メジャーの道があったら?
A:行かない。チキンハートなんで。w
当時は今ほどメジャーは近くない。
Q:得意な投手と苦手な投手
A:得意はなぜか阪急キラーの高橋直樹投手。
苦手は東尾投手。内角をシュートでしつこくえぐってくるから。
ま、こんな感じでした。
(よこ・ω・づな)