3人の英雄 | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

10時に

「ほっともっとフィールド神戸」に到着。

開門は12時で試合開始は14時。

早くに来た理由はイベント。

が、気合の入った人たちはもっとすごかった。

ステージ前に場所取り。

俺もラッキーなことに良い場所を取れた。

イベント、それは70年代最強を誇った阪急ブレーブスの3英雄によるトークショー。

男は独り道を行く-山田17

284勝投手の山田久志さん。

男は独り道を行く-加藤10

阪急黄金時代の3番打者加藤秀司さん。

男は独り道を行く-福本7

世界の盗塁王、福本豊さん。

男は独り道を行く-阪急英雄3

3人の英雄。

実は3人は同期。

11時開始。

30分の予定が1時間近く続いた。

阪急の話になると止まらない。

覚えてる話を少し。


福本さんの引退の真相は、上田監督が言い間違えたのではなさそう。

山田投手の2000奪三振。

1999個目は西武の秋山選手で2000個目は清原選手。

試合前に呼んで、

「キヨ、わかっとるな?」

「アキ、お前もわかっとるな?」

サードの松永選手とレフトの石嶺選手に

「お前ら、ファールボールはどうしたらええかわかっとるな?」

加藤秀司さんの2000本安打は南海ホークス時代に大阪球場で山田久志投手から。

「わかってたけど、ホームラン打たんでも・・・。」(山田・談)

これらは流行りの八百長ではないらしい。w

いずれにせよ、名選手たちだ。


昔の阪急ブレーブスは試合用ユニフォームは1着しか支給されなかった。

クリーニングなんかしてくれないので、家でユニフォームを洗濯。


気になるオリックスの選手

山田:投手。
    今、マスコミが悪いんだけど、
    右のエースとか、左のエースとか、中継ぎエース、抑えのエースって言うよな。
    エースは1人。(大拍手)

加藤:Tと坂口。そして駿太。

福本:加藤さんと同じ。
    中でもT。
    去年あんだけの成績を残したんやから、相手投手はTが怖い。
    どっしり構えてれば打てるのに、ボールを追っかけにいって凡打してる。
    もっと4番の風格を持て!


現場復帰について

山田:チャンスがあればやりたい!(大拍手)

加藤:チャンスがあればやりたいが、体力があれやからどうやろな。

福本:現場復帰したい気持ちは全くない。

加藤:福本さん、あんた解説で儲けとるからやろ。(大爆笑)

福本:3人一緒なら現場復帰したい。


阪急ブレーブスが強かった理由

山田:投手、内野手、外野手と要になる選手がいた。

この件は全員同じ。


もし当時に今くらいの野球環境があったらどうか

山田:あと100勝はしてる。(大拍手) 冗談だけど。

福本:僕はまだやれたんやけどな。
    辞める気なかったけど、しゃ~なかった。
    コーチやってて、俺やったら打てるでと思ってた。


いろいろあるが、やはり黄金時代を支えた人たちには自信がみなぎっていた。

だから強かったんやな。


3人は始球式にも登場。

男は独り道を行く-H始球式

山田投手、やっぱカッチョエエ!


長すぎるので一旦切る。

(よこ・ω・づな)