辰吉丈一郎選手がタイのラジャダムナンスタジアムで5年ぶりの試合をすることが決定したようだ。
ラジャといえば、タイのムエタイ(タイ式ボクシング)、日本風にいうキックボクシング専用のスタジアム。
王室経営のメジャースタジアム。
もう一つのメジャースタジアムにルンピニースタジアムという、陸軍経営のものがある。
ラジャへはムエタイを観に行ったことがある。
すごくレベルが高い!
しかし、タイではムエタイはギャンブルの一種。
なので、スタンド席で喧嘩を始めるオッサンがおったりした。
このスタジアムで試合できるなんてうらやましい反面、ボクサーとしてはどうやねん?
現在の辰吉丈一郎選手、まず動けないとおもっていい。
皆、自分の最盛期の動きが脳裏にある。
辰吉選手も以前の試合を振り返ると、間違いなくそれ。
最初に世界チャンピオンになった頃ならよけられたパンチをもらっている。
本人はよけているつもりなのだ。
最盛期の動きがイメージの中にはあるから。
決して強いとは思わなかったが、好きな選手だった。
なので、もうこのへんで終わりにしてもらいたい。
そして、後進ならびに、息子の寿希也への指導にその分の情熱をそそいでもらいたい。
ボクシングつながりでいうと、今度WBC世界フェザー級に挑戦する粟生隆寛選手。
残念ながら相手が悪い。
あのオスカー・ラリオスやもんなぁ。
勝ったらすごい!