おかげで予定は全てパー。
悔しいので、今日こそは!
と、思い、朝から和歌山へ”和歌山中華そば”を食べに行くことにした。
これはバイクの慣らし運転も兼ねている。
和歌山では”ラーメン”を”中華そば”と言うらしい。
これは徳島も同じ。
英語がわかるくせに、わざとわからないフリをするフランス人のように、徳島では”ラーメン”と言うと、わざわざ”中華そば”と言い返す人もいるらしい。
和歌山もそうなのだろうか?
試そうとして忘れていた。
結構遅い時間に出掛けたので、道は渋滞。
おまけに慣らし運転なので、50キロ以下の速度での走行を自分で義務づけていたんので、怖いのなんの!
スッゲェ~速度で抜いて行かれる!
どっかで絶対に事故やる奴がいるぞ。
と、思っていると、早速事故発見。
最初に目指したのは、”和歌山中華そば”の店で、「○宮(まるみや)」。
ここまで4時間もかかったため、順番待ちになった。
”和歌山中華そば”には、
元車庫前系(あっさり豚骨醤油)
と
井出系(こってり豚骨醤油)
があるらしい。
今回の店は元車庫前系。

スープの色は黒いが、それほど塩分は強くない。
この後、もう1件行った。
食べ終わり、紀三井寺へ行こうとしたが、時間の関係上中止。
和歌山城へ行くことに。

ここは言わずと知れた8代将軍徳川吉宗の出身。
暴れん坊将軍という割に、毎回あんまり暴れていない将軍である。
ここは大阪城のようなエレベーターの城ではなく、全て階段。
天守閣までもお年寄りには大変な階段と坂道がある。
天守閣までの道のりの中で、下の景色を見ると、どうやら下には動物園もあるようだ。
後で行くことにする。
天守閣の中には歴史資料が沢山展示。
天守閣最上階から景色を見ると、淡路島まで見える。
見えているのに、陸路では小排気量のバイクでは行けないのが悔しい。
天守閣から下りて、動物園に(無料)。
そこには様々な動物がいた。

こんなペンギンや、馬、羊、鹿、ダチョウ(?)までいる。
孔雀も発見。
たまたま見ていると、タイミング良く

まるでジュディ・オングのように、こんなポーズをとってくれた。
ラッキー。
閉園時間になり、”ドングリころころ”と童謡が聞こえてきた。
子供向けの追い出しミュージックのようだ。
時間も時間なので帰ることに。
帰り道は岬公園あたりで5キロほどの渋滞。
”ピチピチビーチ”を横目に、そこをすり抜け。
結局走行距離は240キロほどになった。
燃費は約40キロ/リットルと素晴らしい!
えらく疲れた・・・。
次回は1泊で行きたいものだ。
そうすれば、夜のみの営業の中華そば店にも行けるし。