休みが休みでなくなり、バイク乗って何処かへ~と言う気分も失せて
しかし、家にいてもしょうがないので
一度ゆっくり観に行きたかった『妙興寺
』へお散歩
柳生?諸説ありますが、無刀取の発祥の地だそうです
少し時間が間に合わず中を拝観出来ず残念
天井に大きな油絵が描かれているそうです
このお寺は、戦国時代に入って、一度領地を接収され約200余年放置されていたとの事。
そして、戦国の世が治まった後、その再建に尽力を費やしたのが豊臣家。
そのため、家紋が残ります
鬼瓦も立派です
明治~昭和にかけて何度と再建されてきたものだそうです。
そして、この向かいに建つのが総門
名古屋城から移築されたとか。
その裏話も説もいろいろとあるようです。
そのため、矢印の欄間を見てもらうと判るように
奥にあるのは、飾り彫りが中途半端・・・資金が尽きてここまで手が回らなかったそうです
その総門のしたでおじさんがギターを奏でてました(過去テレビ番組でも紹介されたことあり)
気持ちよい緑の中で音色を聞いてるとかなり癒されます
そして、この音色をバックに妙興寺の歴史を語ってくれた
自称『おしつけ酔っ払いの案内人』のおじさま
独自で調べ上げた歴史と古くから住職さんとも懇意なため、色んなお話を聞かせていただきました。
歴史を知るとその物の見方もまた変わってきます。貴重な時間をありがとうございました
(ちなみにおじさんのブログ→独りしゃべり )
しばし、歴史話に花を咲かしたついでに
隣接する一宮市博物館へ
目的はこれ
一宮は繊維で栄えた街でもあったことからか・・・
江戸時代の陣羽織が何点も展示しており、なかなか見応えがありました
(言っても国立・県立クラスの展示会とは比べられませんが)
と、まぁいつもとは少し趣の違う休日を過ごしてみましたとさ