実は今回の試合のマッチメイクに関しては自分も随分と悩み迷いました。
対戦相手の中野選手は元アマ7冠そして帝拳ジムのホープ…。
しかし、中野選手がランキングを持っている事、コロナ禍の中ルイトが出場予定だった自分がプロモーションする自主興行が中止になり代わりに決まっていたビッグネームの選手との試合も流れてしまい、このままではまた長いブランクを作ってしまうことにもなるので悩み抜いた結果試合を決めました。
そして、決まれば試合の対策を練らなければなりません。
中野選手はプロではまだ試合数が少ないものの、ボクシング歴ではルイトを大きく上回っています。
今回の試合に対しては、100歩譲って見ている方々にはジレったさが、あったかと思いますが自分が指示した作戦をルイトは実行しました。
ジムのトレーナー陣にも練習段階から理解してもらいました。
ダウンを取ったパンチも繰り返し練習してきたことが出ましたね。
結果は判定負けでしたが、自分や当ジムトレーナー陣そしてルイト本人も全てではありませんが納得出来たのではないかと思います。
ルイトの次戦に関しては、来年4月に予定している当ジム主催興行に出場するか、もしくは流れてしまったビッグネームの選手とやれるのかはまだ未定ですが次戦も皆さまのご声援を宜しくお願い致します。