自分がボクシングに興味を持ち始めた中学生の頃は、今の時代のようなあらゆる情報源もなく知り得るのは専門誌の『ボクシングマガジン』のみ…。
最初に買った『ボクシングマガジン』の表紙がロベルト・デュランでした。
そして、デュランVSエステバン・デ・ヘススの世界ライト級王座統一戦が、深夜に録画放映されることを知りました。
確か、午前1時頃からの放映だったような…。
もちろん、当時はビデオなんてありません。
『早く寝なさい』という母親の目を盗んで、眠い目を擦りながら起きていましたが、試合が始まったら眠気も吹っ飛んだのを覚えています。
見事にTKOで勝ったデュランにますます引き込まれていきました。
ここ最近、自分がボクシングを始めた頃の名チャンピオン達の試合を見ていますが、忘れかけていたその当時の出来事が鮮明に蘇ってきます。
もう一度、初心に帰る意味でもその当時の名チャンピオン達の熱戦を観るのもいいですね‼️