以前にウチのジムにも取材に来ていただいたボクシング芸人のやすおかだいごさん。
やすおかさんのブログは自分も拝見させて貰っていますが、その中でたいへん興味ある記事がありました。
勝ちの数だけ覚えておけ
テーマ:ボクシング
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昨日、2015年度年間表彰選考会があり
内山選手がMVP獲得となりました。
以外にも内山選手はこれが初のMVP受賞となります。
そのほかにも賞が発表されましたが
なかでも注目したのは
年間最高試合(国内)です。
12月27日に行われた
日本ライトフライ級タイトルマッチ
堀川 謙一(SFマキ)vs拳 四朗(BMB)が選ばれました!
実は僕はこの試合は観れなかったのですが
実際に観た人によると素晴らしい試合だったようです。
叩き上げの堀川選手が賞を受賞したのはなんだか嬉しいなぁ!
堀川選手の戦績
44戦30勝(7KO)13敗1分
負け数も多いです。
でもこうしてチャンピオンになっただけでなく
試合も評価されたのは素敵なことですね。
前にも書いたことがあるかもしれないけど
無敗で勝ち進む選手も好きだけど
負け数は多くても諦めず、強くなっていく選手も
あじがあって好きなんですよねぇ。
本人は負けが多いのはもちろん良しとはしないでしょうが。
堀川選手のほかには最近だと
先日、タイトル戦をした大川選手も29戦14勝(5KO)12敗3分
昔ならWBC世界バンタム級チャンピオン
ビクトル・ラバナレス(メキシコ)73戦49勝(26KO)21敗3分
※44戦目で世界王座を奪取
世界には届かなかったけど鬼塚勝也に挑戦したアルマンド・カストロも負け数が多かったですね。
あとはオルランド・サリド(メキシコ)59戦42勝(29KO)13敗3分1無効試合
は2階級制覇を達成しましたね。
写真はみなさん、ご存じWBA世界フライ級チャンピオン
花形 進 会長さんです。
昨日、花形ジムに取材に行かせてもらった時にお願いして撮らせてもらいました。
一昨日、69歳の誕生日を迎えたそうです。
花形会長には日本人には破られることのないであろう記録があります。
それは、64戦目での世界王座奪取。
花形会長曰く「この戦績までやる奴はいないだろうしもっと早く獲るもんな」
花形会長はこの記録に大変誇りを持っているとのことでした。
65戦41勝(5KO)16敗8分
「俺は100歳までミット持ち続けるよ」とまだまだまだ元気な花形会長。
「負けの数なんて気にしたって減るもんじゃない。勝ちの数だけ気にしておけ」
以前、インタビューした時におっしゃっていた言葉です。
堀川選手が評価されたことは
多くのボクサーの励みになるのではないかと思いました。
自分も尊敬する会長さんで、また古くからたいへんお世話になっている花形会長の言葉ですが自分もまったく同じ考えですね。
自分も現役時代の戦績は勝ち負け半々くらいでした。
選手の中には、一度敗けると辞めちゃう子がいますがそれでも自分もウチの選手には、好きで始めたボクシングだし家庭の事情や仕事のことそして身体に異常がない限りは後悔しないように頑張ろうと言っています。
自分も現役時代は中途半端だったという思いがあります。
だから、支障がない限りは自分が納得できるまで頑張ってほしいね。
ボクシングは最高ですよ❗️
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