⭐️「違法薬物の常習性」を考えないとダメ

違法薬物は最初の1回目は抵抗があるが、一度でも使用したら、実はもはや「自分の精神力」では脱出不可能。  

依存性の病気になり、2回目から抵抗が無くなる。

だから1回でも手を出したら、10回目・20回目まで早い。

しかしそうなれば立派な犯罪者。 

 
だから「1回もやらない」と、決めておかなければダメ。

周りがどれだけやっていても「心の防波堤でハネ返す」という決意が大事。 

そっちの方がカッコいいと思わせる事が必要。 

違法薬物による一瞬の快楽の代償は大きい 
次に待っているのは、逮捕・前科。 
未来ある若者の将来が閉ざされ、親兄弟や世間からも距離を置かれ、更に孤独感や疎外感を深めてしまう恐ろしい白い粉…。 

それが違法薬物である。


ある意味で、破壊衝動こそ若者の本質 
良い方に向かう要素がある反面、悪に向かう要素も同量にある。  
だからこそ彼らを対象に、「違法薬物は怖い物」と、徹底して教える事が大事(繰り返すが、そういう刹那的な物に最初から興味を持たなくなる様に、幼児期にシッカリとしたしつけをしないとダメなのだが…)。  

しかし彼らは「違法薬物はダメ」と「理屈で知って」いても、「心底から理解していない」為に、禁止されればされるほど逆に関心を示す傾向がある。    

つまり、大人からその危険性をさんざん聞かされた覚醒剤が眼前に現れれば、逆に関心や興味を持ってしまう。何とも、あまのじゃく。

未来に夢を抱けるのが、本来の若者の特権 

しかし青春とは瞬く間に過ぎ去ってしまう、美しくも儚い(はかない)もの。

煙の様に儚いそのたった一度のかけがえのない青春を、違法薬物で終わらせてはいけない。  

人間は誰しも、あやまちを犯す。 
しかしあやまちには、「取り返しがつくあやまち」と「取り返しがつかないあやまち」がある。   

薬物によるあやまちは、若者とはいえ「取り返しがつかないあやまち」につながる可能性が極めて高い。 

それを肝に命じなければいけない。