海軍の暗号は
特に「海軍乙事件」以降は完全にダダ漏れ

陸軍の暗号は終戦までほぼ100%保たれた

大東亜戦争中、アメリカは日本海軍の暗号はほとんど読み切っていましたが、逆に日本陸軍の暗号はほぼ100パーセント秘密が保たれていました。終戦まで。

日本陸軍はペリリュー島でもビアク島でも硫黄島でも沖縄でも、常に数十倍・数百倍・数千倍の火力を有する米軍に一歩も退かずに奮戦し、互角或いはそれ以上の損害を米軍に与えています。

日本陸軍が強すぎたから、
GHQは日本陸軍を悪玉にした
東京裁判の本質は これに尽きる

硫黄島では、日本陸軍と米軍の火力の差は何と3500倍です。
それでも損害は米軍の方が大きいのです。

沖縄でも、正規の軍人に限って見たら損害はほぼ互角、もしくは米軍の方が上です。

千年の歴史を有するサムライの末裔たる帝国陸軍は、それほど強かったのです。

だから陸軍を「悪玉」にして、海軍を「善玉」にしたのです。

東京裁判の歪んだ見方は、「日本陸軍が悪い」これに尽きる

政府の方針に背いて真珠湾攻撃やらミッドウェー海戦やらと自滅的な暴走をして、「結果として」アメリカの国益に奉仕してしまった山本五十六

この海軍を「善玉」にして、硫黄島や沖縄のように米軍を震え上がらせた真の日本精神の塊である陸軍を「悪玉」にデッチ上げるという、真実を真逆にした「海軍善玉論 陸軍悪玉」論は、アメリカにとって非常に都合のいい歴史観でした。