真実を180度逆さまにした「東京裁判的な歴史観」というのは、

国外的には=「アメリカ善玉 日本悪玉」
「大東亜戦争は、悪玉たる日本が始めた侵略戦争」

国内的には=「海軍善玉 陸軍悪玉」
「大東亜戦争は、悪玉たる陸軍が始めた侵略戦争」

という二つで構成されています。
前者はともかく、後者に気付いている保守派は非常に少ない。

「海軍善玉 陸軍悪玉」論は、大東亜戦争の真実を歪め本質を曇らせ日本を骨抜きにする為にアメリカによって捏造された、真実とは真逆の歴史観です。

戦後社会においては、真実は常に真逆です。「歴史観」も。

大東亜戦争の真実とは、「悪玉たる陸軍が始めた侵略戦争」ではなく、「海軍の一部局に過ぎぬ連合艦隊が、政府と陸軍に背いて暴走した真珠湾攻撃と太平洋方面への戦線拡大によって、国家と陸軍が無理矢理に南太平洋方面へ引きずられていった戦争」です。

アメリカのマインドコントロールは実に巧妙です。
「海軍善玉論 陸軍悪玉」論という、真実を意図的に真逆にしたこの東京裁判史観に、完全にだまされてしまったわけです。
「右」も「左」も