「日本陸軍」や「乃木希典」といった

武士道そのものの存在を冷笑する大正デモクラシー


私は、GHQよりも大正デモクラシーが及ぼした悪影響の方が、遥かに大きいと思います。

(後述しますが、GHQは実は日本にいい事もたくさんしてくれています。

それに…。

GHQなんて、70年前にとっくに日本から消えています。

いつまでも「他人のせい」にしてはダメです。幼稚すぎます。

1952年に独立してからは「日本人自身の責任」です)。


大正デモクラシーのインテリ達は、

西洋的理性への奴隷的信奉者


そもそも西洋的な理性を崇拝する大正デモクラシーのインテリ達(とその嫡流である戦後のインテリ達)は、日本の一般民衆と乖離していました。


彼らは西洋の方角は見ていても、飢えに苦しむ日本の民百姓の方は見ていません。

彼らは、自身が信奉する西洋の価値観で日本を見ていて、身も心も西洋化しています。

まさに西洋的価値観への信仰者。

と言うより、西洋の上っ面だけ真似しているわけです。

※大正デモクラシーの傲慢さは、知識のおごりであり、畏怖を知らない所にある。

彼らは西洋の亜流にして、西洋的な知識輸入の貿易商・代理人である事を自らの誇りとしている。