要は、共産主義者の近衛文麿 首相が路線をひいた大東亜戦争とは…。

「金持ちの資本家・英米蘭」 
に対する
「貧しい労働者•日本の恨み」
の様な思考が根底にあるんです。
まさにマルクスの階級闘争です。
左翼や共産主義は、人々が持っている「金持ちへの恨みやジェラシー」を呼び起こそうとしますから。

大東亜戦争の結果、本来の友邦である大英帝国と大日本帝国は共に滅亡 

日本とイギリスは、元々は議会政治・政党政治・資本主義といった価値観を共有する友邦です。
海洋大国のこの両国は、争うべきではなかった。

「石油を止められたから開戦した」は共産思想

また、「石油を止められたから戦争を始めた」という意見は、左翼思想です。

「物を売ってくれないから、戦いを仕掛けていい」
なんてのは強盗の発想であり、左翼的なフランス革命の発想です。

「持っていない側は、持っている側から奪っていい」は完全なる共産主義思想ですから。

本来の友邦である中国国民党を相手に日本海軍は先頭に立って戦線を南に拡大して、遂に海軍は中国最南端の海南島にまで進出し、南部仏印にまで進駐して石油の輸出を止められたわけですが、

「中国国民党との戦争を止めろ。南進するな。止めたら石油をまた売ってやる」

日本の国益を考えたら、アメリカのこの勧告に絶対に従うべきでした。
逆切れして真珠湾攻撃するなんて、愚策中の愚策です。

それに、史実では真珠湾攻撃は予定が狂って国際法違反の「宣戦布告前の奇襲」になってしまいましたが、例え宣戦布告が奇襲前に間に合ったとしても、偶発ではなく作戦計画に基づいて先にこちらから第一撃を放てば、パリ不戦条約に違反となります。

実は戦前の日本は、共産主義者•近衛文麿首相の誘導により、いつの間にか国中が赤い思想に染められ、本来は友邦である資本主義のアメリカ・イギリスが悪に見えたのです。