♪抱きあげて つれてって 時間ごと…
この歌詞。
これはまさにインナーチャイルドの叫びです。
インナーチャイルドは、その存在に気付いてあげて、光の世界に成仏させてあげない限り、ずっと泣き続けます。
体が60歳になっても、内側は子供。
しかし…。
明菜さんは、インナーチャイルドが癒されたら、絶対幸せになれると思う
また、なって欲しい
あれだけの重厚な人生経験をしている人ですから、インナーチャイルドが癒されたら、物凄く味わい深い人になると思う。
みんなは「歌手・中森明菜」が好きなんです。
でも明菜さんは本当は「人間・中森明菜」を見てもらいたいのかも知れない。
インナーチャイルドは「抱きあげて つれてって」もらいたいと思っているんです。
時間ごと。
そして「♪どこかへ 運んでほしい」と言っている様に、彼女のインナーチャイルドを光の世界に導いて成仏させてくれる人を求めているのかも知れない。
その内かる孤独をわかって欲しい…と。
しかし…。
♪誰も私 わかってくれない…
近づいてくる人間は、別の目的で近づいてくる人ばかりで、「♪誰も私、わかってくれない」状態が、今日まで続いているんだと思います。
それで「また裏切られた…」「また去られた…」という体験を重ねて悲しんでるのが、「少女明菜」の本音でしょう。
♪半分だけよ 大人の真似
あとの残り 純粋なまま
とにかく、アダルトチルドレンの人は、体は大人でも、中身は半分子供なんです。
多重人格的にもう一人の人格がいるんです。
だから、
「確かにそうだった。小さい頃に父親の愛に飢えてて、それで幼児の自分が心の中のずっと泣いてたんだ…」
という風に気付いて、涙と共にインナーチャイルドを解放して成仏させてあげる。
インナーチャイルドを光の世界に成仏させると…
成仏したら、付き物が取れたように「いい顔」になりますよ。
明菜さんの可憐な一途さに、私は涙が出そうになる。
泣いている彼女のインナーチャイルドが、笑顔になってもらいたい。
このメールを打ってても、私は胸が一杯になってくる。
不世出の天才、明菜。
願わくばもう一度、あの輝きを見せて欲しい。
Akina, once more again.
AKINA forever...