暖かい日もでてきてもう少しで春ですね!
もうしばらくの我慢です。

なかなか時間が取れず、久しぶりのブログ更新になりました。

今日はものすごい痛みらしい「痛風」についてのお話です。
その痛みは、なった本人でしかわからないとのこと・・・

痛風の原因は血液の中の尿酸濃度が高く、常態化することです。
その結果、尿酸が血液中に溶けきれなくなり、
関節に尿酸が蓄積していきます。
そして、白血球がこの結晶を異物とみなして
激しい痛みを伴う炎症を起こします。


尿酸は体の新陳代謝やエネルギー消費の老廃物です。
尿酸は形は針状結晶であり、針のような形をしています。
いかにも痛そうですね。

尿酸が増えるのは原因は次の二つです。
 ・腎機能の低下により体外に排出されない
  (腎臓は体の老廃物をろ過する働きがあります)
 ・体の中で作られ過ぎる
  尿酸の原料となるプリン体を過剰摂取

遺伝的な体質もありますが、食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足などの
生活習慣が大きく関係していることがわかっています。

食事で気をつけること
 ・プリン体を過剰に摂取しない(全くダメではなく1日400mgをこえないようにする)
 ・アルコール摂取量を減らす
  アルコールは尿酸を作る機能を促してしまう。
  特にビールはプリン体が多く含まれていますが、最近はプリン体0ビールも出ていますね
 ・野菜、海藻、水分をしっかり取る。
  尿が酸性に傾くと尿酸が結石化しやすくなるため、野菜や海藻で尿をアルカリ化する。
  水分により尿酸を排泄しやすくする。

適度な運動を心がける
 ウオーキングや軽いジョキングなどの有酸素運動を習慣化する。
 激しい運動は尿酸の生成を促進してしまいますのでご注意!

食事や適度な運動により、ほかの生活習慣病にも有効です!