こんにちは!

いよいよ本格的に寒くなってきましたね!
風が冷たいので、ウオーキングしていても手袋が必要です。

でもしばらく歩いていると、手袋の中もポカポカしてきて
手袋をはずしてしまいます。血行が良くなるのがわかります。

今日は血糖が血管をもろくしてしまうお話です。

血液中の糖分がうまく細胞に吸収されなくなる病気が糖尿病です。

現在糖尿病は、その疑いのある人も含めて、2000万人を超えている状況です。

生活習慣病は自覚症状がないため、知らないうちに病気が進行してしまいます。
糖尿病も、自覚症状が現れるころには、深刻な状況になっています。

血管に糖分が多い状態が続くと、少しづつ血管がむしばまれてしまいます。
ちょうど肉を砂糖水につけていると、もろくなっていくのと同じです。

糖尿病は目に重大な障害を及ぼしますが
細い血管は特に影響を受けやすく、特に目の網膜は細い血管が密集しているため
血管が詰まったり、出血したりするなどの障害が受けやすいのです。

血管に障害が出ると、酸素や栄養分の供給ができなくなり、その機能できなくなった
血管の働きを補うために「新生血管」と呼ばれる新しい血管が作られてしまいます。
でもこの血管はもろくすぐ切れて出血したり、血液成分が漏れたりします。

このように目以外の血管でも同じようなことが起こり、動脈硬化などの
重大な障害を及ぼします。

普段の食事や適度な運動で体の糖化を防止しましょう。