昨日、けい子ちゃんのお世話をしていた先生が施設を退職なさると言うことでお電話を下さり、けい子ちゃんの近況を教えて下さいました・・・・・・・
主人もことのほかけい子ちゃんの事は心配していましたから、急いで話しましたら、珍しく涙目になっている主人の顔を見て、鬼の目にも涙と興奮してしまったのかわたしも昨夜は頭が冴えてしまって一睡もできず・・・・・・・
●けい子ちゃんの事はよく知っている主人が、珍しく目じりを下げて何か・・・・・・・あなた！大丈夫！
そうです！あのけいこちゃんです・・・本郷台の駅前でわたしのお花を見て綺麗と云ってくれたけい子ちゃん、お花屋さんになることが夢で、お花屋さんで仕事を始めるも少し知能が遅れていると言うことでお店のお金を取ったと疑われ、その後、静岡の工場に仕事を変わったのですが、どうやら流れ作業は性格に合わなかったようで・・・・・・・・
●何をやってもうまくいかないなあ・・・・・・・
けい子ちゃんの将来なりたい夢はお花屋さんか看護婦さんだったらしいのです・・・そのことを知っていた先生は、看護婦さんは無理としても介護師さんならと、先生の生まれ故郷の沖縄で親戚の人が老人ホームを経営しているので、そこにけい子ちゃんを三か月預けたそうです・・・・・・・
●小さいころから綺麗が大好きで特にお花が・・・・・・・
ここの介護施設は普通に働ける人であれば三か月過ぎて本採用にさえなれば、お給料もみんなと一緒だけ頂けるので、よーちゃんさん安心してください！・・・以前のような差別化はないのでけい子ちゃんも明るく伸び伸び個性を伸ばせる職場だと思います・・・綺麗が大好きなけい子ちゃんは、お給料日にはお花をたくさん買ってきて各部屋やトイレにお花を活けているそうですって・・・・・・・
●伸び伸び個性を伸ばせる・・・良い言葉だなあ・・・・・・・
ああ・・・良かった！苦労が無駄になっていなかったけい子ちゃん・・・お花屋さんで泥棒扱いされて嫌な思いをしたけい子ちゃん・・・機械相手にモクモクと同じ作業をこなすけい子ちゃん・・・全て無駄にならずきちんと学習していたのです・・・・・・・
●感受性が人一倍強いけいこちゃんは、辛かったことや悔しかったことをきちんと学習していたのね・・・
最初こそぎこちなかったようですが・一か月過ぎた頃から、おじいちゃん、おばあちゃんの一人一人の名前と性格を把握して、「私はけい子です！」と、大きな声で言いながら、顔と手を握りみんなに声掛けをしているそうです・・・
とにかく笑顔が可愛く性格も素直でみんなからとっても慕われて可愛がられているけいこちゃん！いまでは施設の大切な戦力だそうです！やっと楽しく生きていける場所を見つけたけいこちゃん・・・・・・・
●けいこちゃん、素敵な場所が見つかって良かった・・・・・・・
主人がポツリ・・・「そうか、けい子ちゃんは沖縄に行っちゃったのか・・・沖縄は仕事をしない男が多いみたいだから、働き者の良い男の人を見つけて結婚して暖かい家庭を持ってほしいなあ・・・」・・・・・・・おやおや・・・親ばかになっている主人・・・・・・・
●うふふ・・・いつの日かこんなけい子ちゃんの姿が見れる日も近いのかなあ・・・・・・・なんて！
始まったばかりのけい子ちゃんの新しい生活、よーちゃんもおじちゃんも気が早いけれども、けい子ちゃんの中に将来のこれからの大きな夢を重ねてるよ・・・ワクワクをありがとう！けいこちゃん・・・・・・・
昨今、北斗晶さんが「５年生存率５０％」・・・川島なお美さんが生存率５０％とか３０％と云われながら亡くなられたが、生存率ってどういう意味なのかしら・・・・・・・
●クマの教科書には、そんなの出てないで～
生存率と余命は違う意味なのかしら・・・・・・・
「余命＝残りの寿命」ではないようです・・・・・・・
余命１年と云われた人が５年以上生きることもあり、逆に１ヶ月で亡くなることもありますから、私のように余命３年と云われながら今年の５月で４年目になります・・・実際にいつ亡くなるかは神様しかわからないのでしょうね・・・・・・・
●神ぞ知る・・・わたしの髪には穴が開いてマシュ～何でだろう神様教えて下さい～
「３年生存率５０％」であれば、１００人がガンの治療を受けて、その３年後に生きている人は５０人。
余命とは、「残された命の期間」ではなく「生存期間の中央値」のことだったのでしょう。
その、生存期間中央値とは、同じガンの同じ進行状態の集団において５０％（半分）の患者さんが亡くなるまでの期間の事だったのですね。
●４９％、５０％、５１％・・・おっとっと・・・危ない危ない・・・中央値に止っていろよ・・・・・・・
私の場合は運よく残りの５０％に入ったと言うことなのでしょう・・・ここしばらくブログや趣味にもなかなか気持ちが動かず、余命という言葉に惑わされて残された時間を惜しむように夜も寝ないで作業をしたりブログを書いたり、ふと気が付いたら余命を過ぎていました・・・・・・・
●何だ死なないじゃん・・・ここは危ないから乗っかったらいけまっせんって、ママに叱られるけれども一度もわたし失敗したことがないんです・・・・・・・
１１月ごろから何だか必死に生きてきた分、何だ死なないじゃんと思ったとたんに燃え尽き症候群になったようで、単純なわたしは何だか無限に残された命があるような気がして来て、もっとゆっくり生きても良いのではないかなと・・・・・・・
●泡風呂でのんびりワイン飲んじゃおう・・・焼酎も・・・きっとこれが長生きのコツ・・・・・・・
気が付いたらお花も作らず、ブログも１ヶ月以上書いていないし、このままでは本当の怠け者になってしまいそうな気がしてきて今月からまた樹脂粘土のお花の教室に通うことにしました・・・・・・・
●さあ、朝が忙しくなるわよ・・・パーマ掛けたばっかりだし、ウフフ！お洒落してついでに若返っちゃおう・・・・・・・
倦怠感は絶えずあります、だからと云って何もしなで死を待つより、何かに夢中になっていたからこそ乗り越えられた命・・・まだまだ残りの時間があると信じて、また１から何もかも始めることにします。皆さんお留守のブログにたくさんのコメントをありがとうございました。
●お友達へのブライダルブーケの練習・・・・・・・
昨日は雨の中をお嫁ちゃんと鎌倉でラブラブデート♪♥♥♥
丁度和紙がなくなって、お雛様のデクパージュを作りたく、赤と青の和紙を買って・早速ガラスに貼ってみた・・・♡・・・
急にお嫁ちゃんがお寿司を食べたいと言い出し、いつものようにお嫁ちゃんと焼酎のお湯割りダブルで乾杯～♪♥♥♥
主人は仕事場が赤坂でなかなか美味しいものがなく、野菜不足だと～せめて、夜だけでも野菜料理と魚をと腕がなるなる～
＊野菜炒めは生で食べるより胃に優しく沢山食べれるのでほとんど毎回、冷蔵庫にある残り物の野菜を無水鍋であまり油を使わないで炒めておく・・・・・
＊お豆腐が大好きな主人なので、塩分を抑えるためにもおみそ汁の代わりに・・・湯豆腐もどき・・・・・
＊生姜がなかったのでしょうがないからいつもより赤酒を少し多めに入れて魚のにおいを消してみた・・・・・
＊主人の大好きなスパサラダ・・・卵は電子レンジ用の卵湯がきに２個入れて１１分チンするだけで綺麗なゆで卵・・・スパゲティは８分湯がいたら、お湯を切ってツナ缶と混ぜておく・・・・・・・
体は正直と言うか、私はガンになる前は肉や刺身が大好きで良く食べていたが、お肉は野獣臭くて食べたくないし刺身はなまくさくて余り食べたくないと話していたら、どうやら息子も刺身が食べたくなくなってきたと～
体は正直なもので、今必要でないものはいらないと？体が消化しきれないのかも知れない～
ウフフ♪お嫁ちゃんったら、ママ食べないのってパクパク二人前お腹の中に♪♥♥♥
*なぜか、ブログの上下のお花やデクパージュの飾りは我が家で一番大切なトイレでございます・・・
