年末に
すべての検診を受けて
安心した気持ちで
新年を迎えております
そして今年最後
2014年12月18日
市の乳がん検診
→直腸ガンの
経過観察をしている
病院にて
市の検診チケットにて受診
→CTにて
毎回右胸に写る物が
ある事を伝えて
触診
いつも以上に
強く不安を訴えて
→別途料金にて
エコー検査
→検査結果は1週間後に
2014年12月25日
クリスマスなのに・・・
疑惑と不安の


受け取る事に...
→マンモグラフィの結果
右胸に・・・
乳房石灰化発見
先生は
『半年後に
また検査をしましょう
石灰が増えていたり
大きくなった時点で
詳しく検査しましょう
まずは・・・
経過観察で』
との見解でしたが
細胞診を
強く希望願いし
→予約を
直接入れてもらい
紹介状にて
後日再検査予約をして頂く
不安を
抱いたまま
年末年始を
重たい気持ちで
過ごす事になる
2015年1月14日
紹介状を持参して
再検査
→マンモグラフィ
触診・エコー検査
結果は後日
¥4,970
2015年2月6日
→血液検査
検査結果
石灰化を確認される
→1泊入院にて
右胸
マンモトーム生検の
入院予約を入れる
2015年2月9~10日
旦那さまも付き添う
→1泊入院による
マンモトーム生検
マンモグラフィをしながら
局所麻酔をして
ドリルで
胸の奥へと
掘り進める感覚
ジジジジィ~~
ズズズズゥ~~~
ジジジジィ~~
みたいな
奇妙な音・・・
(>_<;)






落ち込む私
ピンセットで
細長~い細胞を
ビロ~~~ン
って感じで何度も
摂取しているのを
横目でチラリ
(・_・|
最後に...
印をつけますね
と・・・
ズドン
Σ>ー→グサッ
って言う感じの
拳銃で
撃たれるような
強い衝撃...
40分ほどで終了
夕方からの
生検
のため入院
翌朝の回診時に
腫れや出血もないため
10時前には帰宅
¥40,650
2015年2月17日
主人と共に・・・
生検検査結果を聞く
石灰化のガンの確率は
20~30%の確率
しかも・・・
直腸ガンから乳がんへは
転移しない
その事を
考慮すると・・・
私は大丈夫
しかし先生が
言った言葉は...
『検査結果・・・
ガン細胞が検出
されました』
ガン告知は・・・
直腸ガンの時と
これで
2回目になる
その言葉を聞いて
ショック
旦那さまを見つめて
『ゴメンネ』
と・・・呟く私
私・・・
乳がん患者に
『温存手術で可能でしょう
まずは...
詳しい検査予約を
入れますね』
呆然としながら
聞こえてくる先生の声
そこから・・・
また検査の日々が続く
¥1,740
旦那さまも私も
落ち込んでしまう・・・
まさか・・・
と…言う思いと
ガンの怖さ
またか・・・
涙は・・・
診察室で出なかったのに
家に着いて
ソファーに腰掛けた瞬間
一気に涙が
込み上げて
旦那様に
抱きついて
思いっきり泣いた
次は・・・
直腸ガンのように
乗り越えて行けるのか
不安な気持ちで
押しつぶされそうになる
抗がん剤治療の
薬の強さも
進行の恐怖も
ただただ・・・
怖いと・・・
乳がんの恐ろしさを
噛み締めて
泣く私の頭を
ずっと・・・
撫でてくれた旦那さま
そばに居てくれることの
有り難さが
込み上げてくる
2015年2月25日
→MRI・骨シンチ検査
¥35,130
2015年2月27日
旦那さまと共に
→CT検査
→診察
骨シンチ異常なし
先生がまた
驚く事を
私に告げた
『MRI検査より
※やはり・・・
右胸に白い物体
しかも・・・
左胸にも白い物体
両方に
疑わしき画像が
写っています
針生検をいま
致します』
右胸は覚悟していたものの
なぜ左胸までも
→麻酔なしで
エコーしながら
注射器で
細胞を吸い取る
痛い(>_<)
頭を・・・
両方が乳がん
かもしれないと
心の叫びが
頭の中でこだまする
私・・・
どうなっちゃうんだろぅ
¥10,870
2015年3月6日
旦那さまと共に
→針生検の検査結果
『右胸の
白い固まりは
ガンでした』
躊躇することなく
先生は
ストレートに告知
続けて衝撃の言葉
『右胸は
2ヶ所
離れているため
全摘になります』
初期の石灰化で
温存告知から
一気に転落
当初からの
疑惑の白い影が
ガンと判明
2年前から
抱え続けていた
爆弾の恐怖
→左胸も詳しく再検査
マンモトーム生検
(超音波エコーにて)
手術室にて日帰り検査予定が入る
¥240
2015年3月12日
→手術室にて
マンモトーム生検
局所麻酔にて
恐怖で
震えが止まらない
涙が
止めどなく
溢れ出る
何度も・・・
神様は
私にダメージを
与え続けてくる
それでも
負けないから
頑張るから
そぅ・・・
思えば思うほど
涙が止まらない
検査を終えて
旦那さまの待つ元へ
目が赤い旦那さま
泣いていたのではと・・・思えた
『ゴメンネ


左胸も・・・
もしかしたら・・・』
私の言葉を
消しさるように
『大丈夫だから
治るから大丈夫だから』
ご飯食べて帰ろぅ
病気に勝つようにと
最近は
トンカツばっかり
病院の帰りに食べに行く
藁にもすがる思いになる
どうか助けて
私を守ってください
願掛けでも
願いが叶うなら
カツ食べまくってでも
勝ち続けたい
¥23,960
2015年3月13日
→傷口を確認
検査結果は20日に
特別に電話にて
娘の卒業式と
引っ越しで
東京へ行くため
検査結果は
聞きに来れないため
電話で
結果確認承諾をもらう
不安を抱えながら
娘の元へと
病院から
真っ直ぐ空港へ
2015年3月20日
→検査結果
朝一番に
電話にて問い合わせる
カンファレンスが長引き
不在
その後
連絡がつき
→先生は
『左胸からも
ガンが検出
されました
次回予約時に
今後の方針など
詳しく
話しましょう』
要件だけの
先生との
短い電話を切り
部屋に戻り
まだ寝ている
愛おしい娘の
寝顔を
見つめながら
涙が込み上げてくる
(嗚咽)が漏れそうになり
慌てて
シャワーを浴びる
シャワーを浴びながら
涙を
洗い流す
心が・・・
折れてしまう
3段階の恐怖
言いようのない
ダメージ
これでもか
これでもかと・・・
折れた心を
何度も立て直して
まだ・・・
告げていぬ
娘にバレぬよう
今日も
母の優しさと
沢山の笑顔を
娘に
見せたいから
タイミングを見て
話す...その時までは
笑顔絶やさず
強く優しい母でありたい
2015年3月23日
娘へ・・・
4月からは
新社会人となる娘
新生活をスタート
させる社宅への
引っ越しも一段落し
夜・・・
娘を抱きしめて
話をした
抱っこが
大好きな娘だった
この
おっぱいを
沢山飲んで
育った娘を
その胸に
包み込みながら
ママは
両方乳がんに
なったと・・・
愛する娘に
泣きながら
伝えた
娘も号泣で
2人で泣き明かした夜
成長を
見続けたいから
負けないことを
娘に誓う
娘のそばに
ずっと一緒に
居たいけれど
まずは・・・
闘うことが先だから
残り数日を
楽しく東京で過ごし
札幌へと戻ってきた
2015年3月27日
旦那様と共に
→検査結果
先生は
『お電話で
お話しを
した通りに
左胸もガンが
見つかりました
それで・・・
左胸ですが』
先生が話す前に
私から伝えた
温存するより
全摘を
すべきと私は
思うのですが
先生は
『アンジェシーナ・ジョリー
のように
予防策として
考える方も
正直増えています
状況から見て
遺伝性のガン
の可能性が高いと
思われます
希望があれば
遺伝子検査を・・・』
それは
娘への
遺伝子の可能性も高い
と言う意味にもあたる
その事も
頭をよぎりながら
まずは
治療優先で
両側乳房全摘
が決定された
同時再建も可能との事
整形外科の先生と
チームを組んで
¥6,190
2015年3月30日
→同時再建説明
自家組織では両方は補えない
お腹には
帝王切開と直腸ガンで
大きな手術痕アリ
上記内容から
二次再建
エキスパンダーを半年以上かけ
膨らましていき
インプラント入れ替え手術
¥240
2015年3月31日
→主治医へ報告
¥220
2015年4月6日
→インプラント
サイズ確認
¥240
2015年4月21日
入院
2015年4月23日
手術
困難を
乗り越えよう
まだまだ
生きて
いきたいから