「ピンクの仏様」へ辿り着くまでですが、


あの鮮やかな綺麗なピンク色の色味も、夫が先妻を失った悲しみを、時間をかけてこれまで少しずつ癒やして来た様に、
だんだんと落ち着いた色へ変遷していってくれるものならば良いものを…

などと思ったり、

見るのがつらいなら、いつも居間との間の襖を常に締めておこうか、
と思ったり、

ピンク色が気にならないぐらい、供花をたくさんお供えしようか、などと考えたり、

しました。

不快に思われたらごめんなさい。


でも仏具を受け入れる頑張りのためとはいえ、どれも現実的ではない、あるいは自分を悪い事をしてる様に思えそうで、何かしっくり来ませんでした。

この綺麗なピンク色のまま仏様として大切に出来るのなら、それが良いようです。


亡くなった方のことはリスペクトしています。

私は私で、自分を大切にしていけるように、

せっかく知り合えた夫と幸せな時間を過ごして行けるように、

これからも柔軟に考えて、何でも試してみようと思います。