昨日、2回目採卵の凍結確認でした。
1回目の確認の時は心臓バクバクですごかったのですが、2回目となると最初よりは落ち着いて電話出来たと思います。というより、もはやなるようにしかならないという境地に。
『凍結確認でお電話しました』
『あ!○○さん!ごめんなさい!!!』
電話するなりいきなり培養士さんに謝られたので無意味にドキッ!
え、ぜんぶダメだったの!?
冷静に考えれば例えそうだとしても、いきなり謝ってくるかーいと分かりますがその時は心臓が跳び跳ねました。やっぱり緊張してたんだな
『せっかくお時間ピッタリにお電話いただいたのに今、私が別の病棟に来てまして!急いで戻るので10分後位にまたかけ直していただいて良いですか?すみません!』
というわけで、また10分後。
その10分はとても長く感じました。
凍結結果
採卵 7個
受精 5個(2PN5個、0PN2個)
凍結 3個 5日目 5AA 2個
6日目 5BB 1個
3個凍結となりました
今回は目標の数を敢えて決めてなかったので、無事に凍結出来ただけで本当にありがたかったです。
残り2個については胚盤胞手前まで頑張ったんですが、もう少しという所で成長が止まってしまったそうです。頑張ってくれてありがとう
0PNの2個は受精出来なかったようなので、やっぱり翌日の時点で2PNになれてない場合は難しいんだなぁと再確認しました。
今回5AAという良いグレードのものが2個凍結出来たのはとても嬉しいですが、良好胚を二回移植しても妊娠出来なかった身としては、グレードもあくまで目安なのだと痛感しています。
正常胚であるか調べたい気持ちはありますが、先日のニュースでもあったように着床前診断には条件があります。私は体外受精二回で妊娠出来ていないので該当はしていますが病院自体が実施していないので受けることが出来ません。
学会が推奨するのなら今後導入される可能性は出てきましたが待ってる時間は勿論ありません。
そもそも、体外受精二回駄目だった、流産二回以上繰り返した人といった条件って何なんでしょう。回数を決める意味と根拠は?何よりも苦しくて辛いことと分かっているのに。事前に防ぐ術があるのに選択させてもらえない人たちがたくさんいるはずです。
命の選別とは。
そんなこと言うなら出生前診断の方が余程命の選別だと思ってしまいます。体外受精自体が自然に反しているものと分かった上で、限られた時間の中で、我が子に会いたいという気持ちだけで必死の思いで皆さん頑張っているんです。
保険適用の話も岸田政権になって足踏み状態。子どもがいる世帯がお金がかかるのは分かっていますが、私たち不妊治療者は完全に置いてけぼり状態ですよね。
保険適用がすぐに難しいのなら、希望者には体外受精に着床前診断をセットにすることを可能にして、着床前診断だけでも価格を下げてもらえたら嬉しいのにな。効率を上げるというと言い方は悪いですが、患者への負担を減らす政策を考えてもらえたらと願わずにはいられません。
話がだいぶ逸れましたが、
今の時点では、卵ちゃんが正常であることを祈って移植することしか出来ません。本当にギャンブルですよね。。。
でも、頑張りました。これで5個の卵ちゃんと一緒に挑戦が出来ます。
採卵後、一回目は一週間体調が悪くゲッソリしましたが、今回はわりとすぐに復活。今回も体重はやっぱり落ちてしまいましたが、そもそも薬を服用してる時の食欲がおかしいから、薬が無しになって普通に戻っただけなのかもしれません。
採卵から一週間後の診察。
生理が来ている前提の予約だったようなのですが、特に説明もなかったので、のほほんと来た私。どうも私は薬の飲み終わり後にくる生理がいつも遅い。一応先生に見てもらいましたが、採卵のおかげで子宮内が中々荒れた状態になっていて内膜も激薄だから生理もあんまりないかもね、だって。
激薄って
確かに少しズキッとした痛みが時々はあったから。それは採卵の影響なんですね。またプラノバール飲んで整える期間がやってまいりました。いーーやーーー
仮で予定を組んでいただき、2月上旬移植予定です。また身体作り頑張りたいけど年末年始でグダグダになりそうとりあえず2回目の採卵頑張りました