不定期に行っている漫画のススメ。
第3弾はこちら!

 

最近ドラマ化したということで、知っている方も多いかもしれません。是非!是非!漫画も読んで欲しい作品です。



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内容を少し紹介します。

65歳で定年退職を迎えた夫、朝一さん。家に帰ると妻、夕子さんから驚きの報告が。

『私、妊娠しました』

俄には信じられない朝一さん。それもそのはず、夕子さんは今年で70歳。そう、セブンティウイザンとは70歳の初産という意味。妻の身体を心配する夫を傍らに絶対に生むと豪語する妻。出産は命懸けといいますが、まさしくその通り。2人は結婚当初から子どもを望んでいたけれど、授かることが出来ませんでした。子どものいないまま、人生を終えようとしていた2人に突然訪れた待望の赤ちゃん。そして2人の元にやってきたのが『みらいちゃん』なのでした。みらいちゃんの成長と共に子育ての苦労、喜び、高齢出産ならではの困難な出来事など、たくさんのことが家族にやってきます。それでも、3人の笑顔がとても眩しく、涙が出てしまう作品です。



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不妊治療されている方、現在お子さんを育てている方、お子さんが既に自立された方、みんなが読めると思います。私はやはり不妊治療目線なんですが、より赤ちゃんが欲しくなりますし、みらいちゃんの可愛さにメロメロですラブ



考えさせられるテーマはたくさんあり、毎回見事に泣かされます。その中で私が取り上げたいのは『高齢出産で生まれた子どもは不幸か』というもの。現代は出産の高齢化が進んでいます。私自身も35歳なので今妊娠出来たとしても、高齢出産に該当します。


よく言われるのは、高齢の親の元に生まれる子どもは可哀想、無責任、親のエゴという言葉。実際、高齢の親御さんから生まれた方に話を聞くと大変なことはたくさんあるといいます。まず理由として挙げられるのは親の介護。


この漫画の場合は70歳で出産。早い人では介護が始まっているかもしれない年齢。子どもが20歳の時に90歳。生きていられるかも分からない年齢です。


私は母が30歳の時に生まれました。それでも、母が60歳を過ぎた時に、一時期介護が必要な位大変な時がありました。今まで出来ていたことが出来なくなっていく、弱っていく親を見るのは想像以上にキツいものでした。


だから、分かるんです。そうやって言われてしまうことも。


それでも。10代でも20代でも30代でも40代でも50代でも60代でも70代でも!子どもを欲しい気持ちに何ら違いは無いと私は思います。


この漫画を読むと、その答えがあるように感じました。70歳で自然妊娠はおそらく有り得ないので現実的でないと思うかもしれませんが、だからこそ逆にリアルに感じる部分が多くあります。


まだ子育て未経験の私ですが、こんな考え方をしながら子どもと接したいなぁと思うことがたくさんあります。読み始めはまだ夫婦もギクシャクしてますが、出産子育てを経てどんどん2人も成長し、更に素敵な夫婦になっていきます。憧れてしまう。夫にも読んで欲しいな。



高齢出産については、色んな意見があると思いますし反対意見もあると思います。ただ、私は望んでいる皆さんの所に赤ちゃんが訪れて欲しい。その気持ちだけです。



長々とかきましたが、途中まで無料で読めるところもあるので、是非!読んでみてくださいバイバイ