腕時計のベルト交換しました時計


この時計は実家の父の形見です
元々は黒いベルトでした
それを革でハンドメイドしてつけました
ダウンこれです!
結構気に入ってましたドキドキ  
が、白なんで数年すると汚れます


今回チェックのベルトを買いました



父は4年前92歳で他界

この歳まで趣味を兼ねた
仕事をしてました
モーター、発電機、アナログ家電、修理技術は優れてました

戦争経験あり。
志願して入隊したそうです。

どこでどうなったかわかりませんか、戦闘機の整備士として、戦局のさなかなに飛び立ってたそうです。

大将は野中五郎
百田尚樹の永遠の0のモデルのような方です
この方は終戦間際に桜花(戦闘機)に乗っ亡くなってます
若かった父にとって、尊敬してやまない方だったそうです

戦闘機も構造が複雑になり、修理の勉強をすすめられて、日本に帰って修理専門学校の第1期生となりました
1年間みっちり勉強し、飛行機の整備士となって、日本全国廻っていたそうです

終戦は移動中の汽車中で知ったそうです

機械修理の技術を活かし、戦後電気関係の仕事をしましてました

私が小さい頃は父がとっても怖かった

私が嫁いで子供が出来、何年かたって父は穏やかな
好々爺になってました

父が残してくれた腕時計

今、大切にしてますよ。