栗本薫(中島梓)の【ぼくらの】シリーズ
ブックオフで買った昭和56年初版の文庫本なので
字が小さくて読みにくかった…
これをどうして読みたかったかというと…
竹宮恵子と萩尾望都の大泉時代の本を読んだから↓
2冊の本のレビューの中に
この小説を挙げている人がいて読みたいと思った
内容は:
少女漫画家の盗作に絡む殺人事件
主人公の薫くんがシャーロックホームズさながらの名探偵ぶりを見せて
事件を解決する
前半は、事件に無関係の漫画界のヲタ話が多すぎて
読みにくかったが
後半は犯人が分かるまで一気読み
改めて昭和に名を遺すミステリー作家だなーと
文句なしに面白かった!
カバー装画は和田誠
栗本薫も和田誠も故人である
ずぼらんのmy Pick