最悪のメンタル | 40~50代へ 無職のブログ

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親と同居の、ほぼ10年間無職の「オヤジ」がどのような生活・思考をしているのかの「サンプル」として読んでいただければ幸いです。特に若い方には「反面教師」として参考にして頂ければ、自分の存在価値も少しはあったのかなと、救われる思いもします。

朝起きた時が最悪
絶望感に駆られる
絶望で突然目覚める
自分はダメだ、という感覚

前の仕事を辞めてから
何もやる気が起きない
もうだめだという感覚
何をやっても上手くいかないという感覚
それでも働かなくちゃという焦り
何もできないという絶望
やる度にやれることがなくなってゆく先行きへの不安
自分はこの歳まで一体何をしてきたのか
何を必死に頑張ってきたのか
結局このザマで
こんな生活いつまでも続くわけがない
まわりからのいつ働くんだ、働けるのか?のプレッシャー

仕事を辞めて一ヶ月半
毎日やることがなくて
気が狂いそうで
何かをやらなきゃという焦りと
何もやれないという絶望と


昨日もそんな気持ちで
面接に行くが
気持ちはわかない
何をやってもダメの不安感
また同じことを繰り返す無力感
早く働かなきゃの焦燥感
混乱するだけ

今、どこへ行っても
何をしようとしても
同じこと。まるでデジャビュ

ラクになりたいという気持ちと
何やってるんだ俺はという気持ち

本心は働きたくない訳ではない
世の中の役に立ちたい
その気持ちが強い。本心では。
でも、世間とどうしても折り合いがつかない
自分の感覚と
世間の感覚がどうしても合わない
俺の真面目が世間の面倒くささと同義になる

前職でもそれでも
自分を奮い立たせ
自分をゴマカシ
何とかやっていこう、
この仕事をずっと続けていこうと
意気込んでいたが
結局、思いとは対極の結果しか生まれず
自分を追い込む結果にどうあがいても帰結する

人をエゴのために踏みにじったり
正当化のために、自分を誤魔化したり
昨日、口から出た正義が
今日は、逆の正義に平然とすり替わる

無視しようと考えないようにしようとするが
やはり自分には耐え難く
対立が生まれ
孤立し
居場所を失い
自分が変人のように扱われている妄想なのか現実なのか?に
振り回され
不安感と自信のなさと孤立感で
人の眼や言動ばかりが気になり
負の連鎖が始まる
どこへ行っても
決して多数派になれない、入れない自分
妥協のできない自分が
多数派に入れない自分を作っている一面があることに
気づいてはいるが折り合いをつけられない。どうしても。

高校時代から、周りとうまくなじめない自分に悩んできた
友だちが作れない、ノリの悪い、でも頑固な
自分でもどうしていいのか分からない
このまま歳をとったらどういう大人になってしまうのだろう?という
不安はつねにつきまとってはいたが
そんな不安をそのまま抱えた大人というか初老となってしまった

いつかは見返してやりたいと
20代の頃は頑張って突っ張っていた時期もあったが
頭のどこかに不安感は付きまとっていた
仕事をすることで
自分を誤魔化してはいたが

職を失ってから
10代からの本来の自分が浮き彫りにされ
世間との折り合いの術を身に着けることも出来ず
妥協点を見いだすことも出来ず
その距離を詰めることも出来ず
苦悩を抱えてかろうじて生きている

はたらきたいが
はたらけない
気力が出ない
不安感ばかり
でも働かねば
でも同じことを繰り返すことは
明らかなのはわかってはいるが
何もしないわけにはいかない

動けないが何もできない自分への焦りと
動いたところで同じことを繰り返す
また一つ負の現実を突きつけられる恐怖と。

行き場がない。