彼等は、自分より目立つ者、自分より弱いと感じる者達に対し、敏感になり、過剰な反応を示す。
それにより、アンチに走り、集団になってターゲットを攻撃する。
ターゲットが弱ければ、それに慢心し、また新たなターゲットを探す。ネットの世界なら、彼等にとってみれば、全ての人がターゲットになり得る。
ターゲットにされてしまった人間は、最初は必死で闘う。が、途中、一々気にする事が嫌になり、辞める事を決意してしまう。そして、もうこのアプリには戻っては来ない。

悲劇は、悲劇しか生まれない。

すべてが悪循環に陥り、そしてすべてが消え失せる。

アンチに走り、他人を傷付ける事に快感を感じ始めた彼等は、簡単には修正出来ない。
だが!本当は悲鳴をあげている。
自分達が本当は悪いことをしている事を自覚しているからだ。
アンチに走れば、一時的に目立つ事が出来る。だが、一方で自分も攻撃される。それを彼等はよく知っている。だが、一旦道を外れてしまうと、仲間の目もあるし、意地も邪魔をし、簡単には素直にはなれない。
子供達は、子供達の世界があり、その中で生きている。そこへ大人は入れない。
自由気ままに、自分達の世界を自由に表現する。それを大概の大人は理解しようとしない。
だから、子供達にとって、大人は敵でしかない。
ピーターパンの世界でも大人は悪者であり、敵である。 

いかに、彼等の敵である私達大人が、彼等をきちんと教育していくか…それは、私達大人の最大の課題ではないだろうか。

私は思う。怒る事と叱る事の区別が解らないアダルトチルドレンが、無責任に子供を産んだ結果だと。

あなたは大人としての自覚がありますか?

その問いに、自信を持って、はい!と答えられる
大人は、何人いるだろう…。