最初は、アンチコメントに対して反発していた自分がいた。それは本当の事を認めたくない気持ちからだったのかもしれない。確かに、10代の子供達からしたらお母さんと同じ年だし、ばばあなのかもしれない…。
でも…思う。誰も歳をとる。嫌でも歳はとっていくものだ。
だが、だからと言って、世の中の流れに乗らなきゃいけない事は無いと思う。
私は、私の歳のとり方で歳を重ねていけばいいと思う。
私と同じ年の人が、たとえババァと罵られとしても、何もそれに合わせる必要は無い。ひとはひとだ。
人間は、決して見かけだけですべてが決まるのではない。
 
口が悪くても、話してみたら意外に良い人だったって事はザラにある。

だから、私は、アンチコメントもすべて受け止める事にした。

アンチ…。その行為に走らせてしまったのは、やはり、投稿主である私の責任だ。
アンチコメントをする事で、目立った結果、逆に攻撃されてしまう…。それは、悲劇でしかない。
ならば、彼等より大人である私が何とかしないといけない。
アンチを理解するまでかなり時間がかかった。夜通し泣いたし、日々落ち込んだ。周りに当たり散らした事もあった。

色々考えた。
私は一体何がしたいのか…、どうして動画を配信しているのか…。

答えは、やはり、自分という存在を遺しておきたいと思ったし、表現してみたいと思ったから。

初心に帰って改めてみんなからのコメントを見た時に思ったのは、アンチコメントをした人の気持ちだった。別に、嫌ならわざわざコメントをする必要が無い訳で、じゃあ、何故、自分も攻撃されるかもしれないリスクを背負ってまでアンチに走ったのか…。
そこには、様々な理由がある。
目立ちたい。
コレが最大の理由だろう。

いずれにせよ、目立ったにしても、
人の噂は75日、というように、長くは続かない。継続させるには、やはり、人としてが問われてしまう。
一時的にフォローが増えても、自分自身も、彼等の事を常に考えなければ、ファンも減ってしまう。

とにかく、私は、私に投げてくれた言葉すべてを受け止めていこうと思います。