人生初! | よこやまのブログ

人生初!

人生初の、「古典芸能を自分で観に行く」という試み。

国立能楽堂へ、能と狂言を見に行ってきました!


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狂言「節分」と、能「葛城」の2本立て。


古典芸能は、高校の時の文楽いらいなので、どきどき。。

マナーとか服装とか一応ネットで情報収集していったのだけど、特別なことは何もないらしい。

会場は、年齢層高し。

年配の方は和服の方も結構いました。

かと言って、わたしの前の席の人は、10代とおぼしき女の子だったり。

ずっと背筋を伸ばして観ていました。偉いなあ。



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ザ・能舞台。

松の木の正面がもちろん一番良い席で、わたしが予約しておいたのは「脇正面」という、

役者が登場する廊下側の席でした。(3000円くらい。安い!)

この中間の斜めの席が一番リーズナブルな席。多分、柱で一番見ずらいと思われる席です。



始まる前にはプログラムも読んで、予習。

狂言は、面白かった!

クスっと笑っちゃう場面がいっぱいで、上品なドリフ、と言うか、

万人が笑える普遍的な笑いでした。これはいい。


この「節分」という演目、鬼が人間の女性を口説く(で、フラれる)話なんですが、

鬼が滑稽だし、泣いちゃったり、家に入れてもらった途端いきなり亭主面をしたり…

会場からもクスクス笑いが漏れていました。


言葉は大体わかるし、もし分からなくても
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字幕+解説が見られるので大丈夫でした。


能は、狂言と違って喜劇ではなく、かなり格式高い感じでした。

狂言が20分くらいの演目だったのに比べて、こちらはちょっと長め。

わたしは内容云々よりも、衣装や役者さんの声がキレイでこっちに釘付けでした。


また行きたい!