先日の深夜の地震以後、改めて地震の怖さを感じるようになり、今迄以上の知識の必要性を痛感し、対策本を読んでみました。
池上さんの書籍は、いつ読んでも理解しやすいので感心します。
確かに巨大地震は、予知できないことでありますが、被害をゼロに出来なくても減らすことは可能ですね。
著書では、防災対策で減らせる死者数を明確に上げております。
現状では死者数は、32万3000人、対策をとった場合には、なんと6万1000人と大幅に助かることになるとの事です。
また、南海トラフ沿いでは、歴史的にも約100から150年の周期で巨大地震が起きているとのこと。
末尾に防災の根本は、「人とのつながり」。
近隣住民で、防災タッグを組みましょうとの事です。
大切な教えです。やはり、人を助けるのは人ですね。