中国の軍事費が更に増額し近隣諸国の脅威となっています。
軍事コンサルティングの調べによると、2014年の中国軍事予算は、約1480億ドル(14兆8千億円)程になるという。2013年の1392億ドル(13兆9200億円)から約6%、9千億円近い増加となると、報じています。
中国の軍事費はアメリカについで世界第2位の規模となっています。

日本からの批判に対して中国は透明化している。軍事費の透明度を上げるべきなのは日本のほうだ。なぜ平和憲法を修正するのか。なぜ軍事費を増やしているのか」と述べています。

なお、中国外務省の華春瑩副報道局長は増加し続けている中国の軍事費に関する質問に答え、「中国の人口は日本の10倍で、領土も26倍大きいが、1人あたりの軍事費は、日本の5分の1しかない。軍備増強に積極的なのは誰なのか。誰が地域の安全保障を脅かしているのか。それは一目瞭然だ」と、日本の軍事費の多さを批判しています。

こんな論理を持つ中国に、日本は相変わらずODAという名のもとに金銭支援を続けている。次回に検証してみたいと思います。