恥ずかしながら、女性誌を生まれて初めて購入しました。
写真の瀬戸内寂聴、吉永小百合さんの特別対談120分をどうしても読みたかったからです。

 サブタイトル「東北再生の祈り」「安倍政権への怒り」から「”脱原発”再始動宣言」まで。2人が3周年の思いを語りつくした。

 この文面を見るだけで読みたい気持ちになりました。

 少し内容に触れてみます。

 吉永小百合さん:「被災地のみなさんには、どのような言葉をかけたら」
 瀬戸内寂聴さん:「私は、どん底なら、あとは上がるだけと言っています」
悲しい回答ですね。

 吉永小百合さん:「核と人間は共存できません」
 瀬戸内寂聴さん:「脱原発もそうですが、私は安倍政権のやり方を、このまま許すことができないと思い、反対を表明するためにも細川さんを支持したのです。
憲法改正の動きとか、特定秘密保護法の制定とか、いまの日本の雰囲気は太平洋戦争直前そっくりです。

 お二人の対談を読んでみると、本当にこんなことでいいのかと考え込んでしまいます。
 国民にとって正しい方向に導くのが政治の力だと改めて感じました。