橋下徹大阪市長の辞任、3月の出直し選挙表明が大きく報じられています。
市長選挙費用は、約6億円掛かると言われていますが、日頃から無駄削減を叫んでいる橋下氏に果たして大義はあるのでしょうか。
大阪都構想は、大阪府と大阪市の二重行政を解消し、無駄の削減を実現しようとしています。この構想は、大いに賛成するところであり、大阪に限らずどの行政に於いても究極の目標であると考えております。
しかしながら、市長として市民代表の議会側と大いに議論をしたのでしょうか。反対意見に対して時間を掛けて理解を求める努力を本当にしたのか、疑問に感じるところです。また、議会側も安易に時間を引き延ばさず、議論を重ねてきたのでしょうか。
市民置き去りの政治になっていないか。双方が振り返る必要があると思います。
市長自らが打ち立てた、秋に住民投票をして、翌年の四月から実行するという行程に支障が出たので、強権的に出直し選挙をすることが、果たして市民本位の行動であるのか。今後の推移をしっかりと検証していきたいと思います。
ところで、このところの橋下氏の表情は政治家として、自信を失っているように見えてならないのは私だけでしょうか。
写真を見ると市長就任時の自信に満ちた表情と、今回の記者会見時の不安ある表情に、自らの存在意義に対する不安を抱いているのではないかと、勝手な想像をしております。
もう一度原点に立ち返り、改革の騎士の本分を忘れことなく、じっくりと腰を据えて行政改革に取り組んでいただきたいものです。
市長選挙費用は、約6億円掛かると言われていますが、日頃から無駄削減を叫んでいる橋下氏に果たして大義はあるのでしょうか。
大阪都構想は、大阪府と大阪市の二重行政を解消し、無駄の削減を実現しようとしています。この構想は、大いに賛成するところであり、大阪に限らずどの行政に於いても究極の目標であると考えております。
しかしながら、市長として市民代表の議会側と大いに議論をしたのでしょうか。反対意見に対して時間を掛けて理解を求める努力を本当にしたのか、疑問に感じるところです。また、議会側も安易に時間を引き延ばさず、議論を重ねてきたのでしょうか。
市民置き去りの政治になっていないか。双方が振り返る必要があると思います。
市長自らが打ち立てた、秋に住民投票をして、翌年の四月から実行するという行程に支障が出たので、強権的に出直し選挙をすることが、果たして市民本位の行動であるのか。今後の推移をしっかりと検証していきたいと思います。
ところで、このところの橋下氏の表情は政治家として、自信を失っているように見えてならないのは私だけでしょうか。
写真を見ると市長就任時の自信に満ちた表情と、今回の記者会見時の不安ある表情に、自らの存在意義に対する不安を抱いているのではないかと、勝手な想像をしております。


もう一度原点に立ち返り、改革の騎士の本分を忘れことなく、じっくりと腰を据えて行政改革に取り組んでいただきたいものです。