日曜日に投開票が行われた名護市長選挙、移設反対の稲嶺市長が当選。
自民党支援候補が敗北。

自民党石破幹事長は市長選の期間中、名護市内で「名護市振興基金構想」を明言し、500億円を拠出するとした。
ところが敗北後、基金の取り扱いを問われ一転した。
石破幹事長は、「当選した稲嶺市長から言及がない以上、申し上げる事は適切ではない」と言明、500億円の飴は直ちに取り上げられた。
こうした選挙時の飴は、民意をねじ曲げることにはならないのだろうか。
しかも、国民の血税の使い道を誰の承認のもとに決定しているのか、疑問と不信を持たざるを得ない。