米国、韓国から批判を受けることとなった、飯島勲内閣官房参与の「北朝鮮訪問」は、果たして日本の国益に叶うのであろうか。
疑問に思うことしきりだ。

当然の如く、安倍総理が人選し、訪朝を決定した事は事実であるので、どのような結果が起きようが、安倍総理が責任を負うことは逃れられない。

ところが、飯島氏の北朝鮮高官との面談時の表情は、困惑したというより恐怖時に見せる表情にしか見えなかった。それが何故か気に掛かる。

報道によれば、極秘訪問の予定が飛行機を降りた途端に、マスコミのファラッシュを浴びたとのこと。

そんな状況の中、不安な表情を見せる飯島氏が、北朝鮮と対等の交渉が出来るとは思えない。

むしろ、北朝鮮の術中にはまったのではないだろうかと、不安を憶える。

外務省事情通の談話によると、対外的に国家元首役割を務める金氏が、飯島氏と会談したことを誇示することで、米韓を牽制する為に、まんまと利用しているという。

すっかり北朝鮮ペースだ。
この後、北京入りもするというが飯島氏の役職を考えた時にこの交渉、役割は果たして国益に叶うのだろうか。

何度考えても、そのように思えない。不安が募るのは私だけだろうか。





iPhoneからの投稿