みんなの党の渡辺喜美代表と、日本維新の会橋下徹代表の舌戦が、数日前から報じられていたが、今日の報道では、みんなの党江田幹事長が、「双方撃ち方やめ」で合意したとあり。
両党の参議院選挙向けの合流意向で、双方が「大人になって欲しい」との談話合戦であった。
こうした状況を聞く度に、中国の孟子の教え「長幼の序」を思い出す。
その意味は、年長者と年少者との間にある秩序であり、「子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむ」という、言葉を変えれば、年長者を敬えとの教えでもある。
渡辺喜美代表60歳、橋下徹代表43歳、自ずと礼節をわきまえれば、対応は明確に見えてくるはずだ。
中央でも地方でも、こうしたことは時折見え隠れする。
政局混迷の今こそ、政治家が人に範を示すべきではないだろうかと、想いを馳せた朝である。



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