ご承知の如く、石原慎太郎日本維新の会代表のご家族は、ご本人が維新代表、長男と三男が自民党議員である。
こうした背景をみると、維新と自民党の連携が不可思議ではないと、目に映る。
選挙時を振り返ると、父慎太郎氏は、東京比例区で出馬し、長男伸晃氏は杉並選挙区の東京8区、三男宏高氏は品川中心選挙区の東京3区から、出馬し親子三人が当選した。
ちなみに、長男の選挙区は、日本維新の会から出馬した、前杉並区長の山田宏氏の確定的地盤であった。
同じ選挙区から、両者が出馬していれば、選挙通の予想ではあるが、石原氏y長男が小選挙区では、敗北していただろうと言われていた。
そんな心配もあったのだろうか、父慎太郎日本維新の会代表の本領発揮で、山田氏は選挙区を変更させられている。
また、三男の選挙区には、日本維新の会は候補者を立てなかった。
見事な父の選挙戦略ではないだろうか。
結果的に、親子三人の衆議院議員選挙同時当選は、日本の政治史上初めての出来事であり、ギネスブックレベルの現実ではないだろうか。
しかしながら、この事はマスコミの間でもあまり、話題にならなかった。
私だけが、興味を持った選挙であったのだろうか。
この点について、ある記者が慎太郎氏に質問していたが、選挙区が違うので世襲にはならないとの回答がされている。
果たして良識ある国民は、この選挙結果と、今後の維新と自民党との関係を、どのように判断されているのか興味深く、私自身も注目している。





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