
昨日の消費税増税国会を見て、つくづく既存政党が迷走していることに気づきました。
はたまた、政治家も瞑想するだけで、本物の行動が伴わず明日の人生を安泰に過ごそうとの
想いばかりで、国会での採決に臨んでいるのではないでしょうか。
こうした時、先人の教えに学びたいものです。勝海舟は、「氷川清話(ひかわせいわ)」の中で次のように述べています。
「維新の頃、広い天下に、おれに賛成するものは一人もいなかったが、世の中には道と言うものがあると
思って楽しんでいた。
ただ行うべきことを行なうと大決心をして、自分で自分を殺すようなことさえなければよいと確信していた。」
じつに、勝海舟の面目やくじょたるものがありますね。