8月8日(水)と9日(木)の両日、
建設委員会と文教委員会の2委員会合同で、
県内視察を実施いたしました。

行程は、坂の上の雲ミュージアム、
重信特別支援学校、今治城鉄御門再建整備事業、
しまなみ海道(来島海峡大橋)、県道今治丹原線工事、
今治新都市土地区画整理事業でした。

特に感じた事だけ述べてみます。

重信特別支援学校では、
最近完成した療育センターで、医療、教育の現場を見せていただきましたが、
体の不自由な子供たちの精一杯生きる姿に目頭が熱くなりました。

同時に職員の皆様方の粘り強い介護、僚育にも頭が下がりました。
今治城は9月末に完成するようですので是非見学に行ってみてください。

来島大橋の塔頂からの景色は最高でしたが、
さすがに海面から約184mの高さは足がすくみました。

今治新都市計画は、国、県、今治市の共同事業ですが、
バブル時代の計画の感は否めません。

イオンの進出が決定していますが、
工業用地、住宅用地の販売では、苦戦をすると思います。
経験的に、工業用地は坪単価五万円以下(現行11万円)、
住宅用地は、15万円以下(現行18万~20万円)でないと、
需要が少ないのではないでしょうか。

しかし、県内経済が上向き、将来の展望が見えてくれば
進出先として道路計画もいいし、環境もいいところなので、
期待が持てそうです。 

政治の大切さを痛感します。